揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

岡林リョウの日記☆旅行、歴史・絵画など。

アルゼンチン発「コロニアの怪物」?

ヒスパニック・ユーフォロジーという英訳ブログより。なんだか雪男宇宙人説を思い出させるけど、狼が立ち上がったような絵に興味。獣の毛皮を被った呪術師とか、いろいろ考えられそうな・・・

http://inexplicata.blogspot.com/2008/11/argentina-entity-in-colonia-elia.html

・・・始まりは一年前のこと。エントレ・リオ州のコロニア・エリアに奇怪な「実体」が現れた。レスタイーノ一家はこの奇怪な生き物を最初に目撃した。2007年9月15日ごろ、子供が穀倉の横で死んでいる鶏を見つけた。地面には奇怪なマークと大きな足跡が残されていた。
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彼らは原野に生きる動物たちについて豊富な知識や経験を持っていたが、足跡や噛み跡からもそれが何なのかわからなかった。鶏小屋の後ろにまわると鉤爪で引っかいた裂け目が見つかった。翌日早朝、16歳のマティアスがただならぬ音に外へ出てみると、見たことも無い動物が慌てて裏の藪の中に消えるところだった。「彼」は少なくとも身長1.7メートルはあり、敏捷だった。小屋の中では鶏がたくさん死んでいた。

彼らは川獺用の罠をしかけたが、いったんはかかっても何とか逃げおおせたようだった。血液が残されていて、分析にまわされている。

動物は出現し続けた。だがいずれの目撃も一瞬で幻のようだった。しかし鉤爪の跡は実体として残された。少年は周辺に灰や米の粉を撒き、踏み音がするように木の枝を置いておいた。果たしてたくさんの足跡や樹上の鉤爪の跡が採取できたが決定的な目撃は未だなされなかった。

夜中の三時にその時は訪れた。マティアスは台所の裏、しかも家の「中」で奇怪な物音を耳にした。鶏を殺す「それ」をはっきりと見た。何枚かの絵を見せたところ、マティアスは一枚を指し示し、その後について語った。
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素早くカービン銃を掴み家の前へ向かい、チーズを作る部屋のカーテンを引くと怪物は冷凍庫の上にいた。搾乳機に手を伸ばしあきらかに投げようというそぶりを見せた。マティアスは傷つけないように配慮しつつ4発の銃弾を放った。怪物は部屋中に鶏の内臓を撒き散らし、ジャンプして窓から外へと消えた。(抜粋抄訳)

・・・なんか普通の肉食獣のような気もするな・・・

絵が面白い。二足歩行の狼。
by r_o_k | 2008-12-01 15:10 | 不思議 | Comments(0)

by ryookabayashi