怪物図録・両面三目馬

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文政8年5月に天草の富田村の農家、幸次郎の家に生まれた牧用馬で、真ん中の目は潰れ膿汁が出ていたが他の目に異常は無く、翌々年7月、11月に名古屋で見世物に出た馬の図が残っているが、恐らく同じものだろう(「見世物雑誌」)。文政9年3月肥前(佐世保市宮田町?)の長崎奉行所届出と称する記録写本もあるが、これは二つの面が正面を向く。百姓幸次郎とあり同じものの写しだろう。

この種の畸形が生き永らえるのは珍しい。古来(現代も)洋の東西を問わず頭や手足の複数ある畸形体は見世物として(今はネットのジャンクニュースとして)重宝されている。ゆえに捏造されることもあった。
怪物図録(本編)

by r_o_k | 2008-11-23 23:08 | 怪物図録 | Comments(0)

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