揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

岡林リョウの日記☆Twitterまとめ日記。過去旅行の整理、歴史・絵画など。

きんきょう

こんな心境
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・・・もっとちゃんと書け。

・電グルの新譜、やっぱりおもしろくなかった。正統エレクトロすぎる。だいたい出しすぎ。

・夢幻紳士回帰篇第4話「吸血鬼」は依然「怪奇篇」リメイク路線ながらこれまでとはかなり異なった凝った趣向で、やっと来たかっ!という感じ。表紙からしてすばらしす。自分的に高橋葉介先生の「好きなかんじ」の絵柄だったのもあるけど、今までほとんど完全リメイクで旧作ファンには今ひとつ入り込めない感じもあった(もっとも「蝙蝠」は旧作では孤立した小編だったのでちゃんと組み込まれてよかった)けど、今回はすごいですね。はしょられた部分(老婆や水晶玉はファンタジー小道具過ぎて当時でも少し違和感あったしね)を除けば案外旧作からそれほど離れた設定や台詞回しではないのだけれど、それでここまで印象の違う大人の話になっているところがいい。黒の使い方がまた違ってきた気がする。一時期ざらざらした墨塗りを多用しすぎて読みづらく感じる人もいたように思うけど、再び漆黒を基調にしたちょっと少女漫画的猟奇を取り戻し、注意深くざらざら墨塗りを挿入して凄みを増している。旧作でこの話が出てきたとき、あれ、ヒーローものみたいになってしまうのかな、と思ったものだけど、このリメイクでは設定を削って、最近の「夢幻さん」の「決まり文句」で解決する、という、幻想篇からの三部作ファンにはうれしいだろう「回帰ぶり」でした。回帰篇は怪奇篇夢幻氏じゃなくて迷宮篇夢幻氏が「回帰」ってことなのかな。

・「カブのイサキ」待望の単行本だけど、まだよくわかんない。絵は昔のほうが好きだったなー。最初のパイロット版みたいな二篇あたりはほぼ「ヨコハマ」で好きだけど、飛行機という設定と、もう大人な登場人物がちょっと馴染みにくいかなあ。雲や空の描き込みがあっけらかんと抜けてしまっているのが「ヨコハマ」末期でも気になってた・・・でも世界は好きだなー。設定がすごいな。ジンジャーエールはたぶんあの緑色のビンのやつだよね?ドライは辛いんだ。辛いからいいのだ。それにしても意外というか、少年冒険劇画みたいな感じが混ざったり(絶対CGを使わない絵は好きだけど、紙なのかペンなのか描線が割れて力感が出て、大友・浦沢系の職人的な表現が意外に多い)、静謐な持ち味に軋みが生じているのもきになる。「レンズ谷」はちょっと異質。今後どうなっていくのだろう?「ヨコハマ」小説版がみつかんない。

・ユリイカ読んでてつくづく思ったけど、杉浦日向子先生はやっぱり自分の中では生前既に過去の人になってしまっていた。このひと晩年は実はもう江戸に執着なかったんではないかなあ、とか。創作家として当然「幻想の江戸」の人だったから、史実ではない。そのへんがまだ牧歌的に誤解されているんだな、と特集の諸所を見ながら。やっぱりと言うべきか、余りこの人に思いいれのない人も書いている。雑誌のそういうとこはなんとも言えない。漫画家としては若い頃の美人写真のイメージがあって、「お江戸でござる」のときには既に病的に痩せていたなあ。そういうのを残酷に写し出すカメラをなりわいとしている実兄の思い出話はさすがに泣かせる。ほんと、時代だ。あと、そ連のひとびとの思い出。

・伊集院光のばんぐみDVDが既に第二巻発売予約受付なの見てびっくりした。売れるのか?予約したけど。日曜のラジオ再開しないかなあ。

・画博堂の「美術宝庫」が素晴らしすぎるので遂に一巻買ってしまった。摺りにもよるけどいつか全巻揃えたいっす。国会図書館蔵のものが素晴らしすぎる。
by r_o_k | 2008-10-27 01:21 | らくがき | Comments(0)
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