バットマンは実在する!
2008年 07月 18日
バットマンは実在している。それが誰なのか、もしくは何なのかはわからないが。
たとえば2007年バレンタインデー(!)の奇怪な出来事、アリゾナの「バットマン」目撃事件。
北フェニックス(!)の三つの学校で朝の45分間に起こった出来事。正確な場所はわからないが、ケイブ・クリークの「アロヨ砂漠中学校」の生徒が塀を軽々と飛び越えて砂漠へ消えていくバットマン服の人物を目撃したという。
6フィート3インチの長身でマスクを着けた男性であった、学生がなぜこんな詳細に記憶していたかはつまびらかではないが。
足跡も何も残さず、警察は何者も捜し当てられなかった。
この2007年バレンタインデーの出来事は、2006年の「テキサスの遭遇者」・・・翼のある奇妙な生き物とは関係があるのだろうか。
<おお、テキサス・チュパカブラ!このブログで最初書いてたCALMANDOでは動物型チュパカブラとして描いてましたよ。テキサスで目撃されていたチュパカブラは毛の抜けた野犬かコヨーテ、という説が濃厚だったが、この絵はあきらかに例の真性チュパカブラ、しかもウィングバージョンだよね。。
テキサスの「バットマン」はさまざまな議論を呼んだ。
文献の上では更に遡って有名な「ヒューストン・バットマン」がある。
<キールの著作に出てくる。じつに楽しい噺だけど、未知動物学として扱うにはいささか都市伝説に過ぎるような・・・
1953年7月18日にテキサス州ヒューストンで、ペカンの木の上に目撃された巨大な翼を持つ男。何故ペカン?私にもわからない、調査も説明もなされないままである。しかし、このての目撃談は特定の種の木と結びついていることが多い。
<つまりオオコウモリ(フルーツバット)説を示唆しているのだろう。あれは見慣れた人でも、特に夜はびっくりする。フルーツバットはある特定の木の実を食べに来たり巣を作ったりする習性がある。
ヒルダ・ウォーカー夫人が早朝2:30家の前で見たものはまったく未知の存在だった。頭越しにペカンの木に飛んできた「彼」の背中からはコウモリの翼が生えていた。夫人と話していた少女はまさに間近に見たのである。「・・・コウモリのような羽根の生えた男で、灰色か黒の全身タイツを身に着けていました」
6.5フィートの背丈というからケイブ・クリーク・バットマンと同じくらいである。1953年のヒューストン・バットマンは30秒くらい静止して、光の輪か光背のようなものが背後に拡がっているように見えた。目撃者はその光が消えるとバットマンも徐々に消えていった、という。
キールの「プロフェシー」はこの目撃談をある種の神話に結びつけ、話を歪ませた。「モスマン」である。この「預言者」とは別に私は庭にペカンを植えて、観察を続けている。現場にも行ってみたいといつも思っている。
2006年1月に描かれた前掲の絵を見てほしい。テキサスのディケンスから4.4マイル北で目撃されたものだ。不幸なことに現在テキサス・メキシコ領域で目撃されたものは、ことごとくチュパカブラと呼ばれてしまう。しかし、リアル・バットマンと呼んだほうがより適切なのではないか。・・・バットマンはアメリカ南西部で未だ健在である。そして映画の中でも。
~リアル・バットマン;http://www.cryptomundo.com/cryptozoo-news/real-batman-2/より抄訳