揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

岡林リョウの日記☆旅行、歴史・絵画など。

おもしろくなき世をオモロー

・・・流行に乗るのはキライだ。
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スティングのオーチャード公演の席を確かめたら案の定ファンクラブ枠にしては余りよくない。狭いクラシックホールだから贅沢はいえないけど、ほぼ開始同時にとった初日の席が前から7列はいいが左翼の左端て・・・エラーが連発してそこから15分遅れでとった2日、3日目の席が共にセンターで6列目のど真ん中に3列目の右側。あるていど抽選なのか?オケならともかくデュオで端の席はきついよ。オーチャードは席の傾斜がないし前席とまっすぐかぶる古い座席配置なので、座高の高い人が来ないことを祈る。

どうもおもしろくない日々が続くのでここにもネタがなく、しょうがなくニュースを書いたりしてるけど、たまには江戸時代のニュースを書く。かなり抄訳してますよ。

「吾妻みやげ」より

「女色魚に順ず」

1.太夫格子(吉原の高級芸者)は鯛の如し。
平人の口に入り難し。

2.品川(品川宿の芸者)はカツオの如し。
上下共に味わいが安っぽい。

3.夜鷹(屋外の下級私娼)はクジラの如し。
臭くて困る。

4.下女はイワシの如し。
味はいいが床振る舞いが粗末。

5.妾は赤貝の如し。
子を産むと味わいが無くなる。

6.娘は金魚の如し。
色ごとの最上。

7.女房はカツオ節の如し。
さして味わいはないが飽きない。

8.人の女房はウナギの如し。
よい味だけれども命が危うい。

「ウナギの毒に当たったこと」

1.正月初め頃、神田小柳町伊勢屋平八という者、毎年フグを食うを好み、毎度手料理をして妻子にも食べさせていたが平気であった。今回ウナギを手料理して妻子とともに食べたところ、膳を片付ける間もなく四人とも一度に吐血し息絶えてしまった。この伊勢屋平八はタバコ屋で同丁籐兵衛という者がまさに見てきたこととして話したことをここに書きとめる。


・・・

ほんとに「東国日記」なのでこんな調子でした。前半の狂詩は他の文献にも見える(筆者も聞いたこととしている)そうで、私も読み覚えがあります。人間臭いなあ。江戸ってこれだから・・・

クラリオンのCMでジェイが復活してるね。以前のバージョンと違うけど、多分前に収録した奴だと思う。でもまあ、再始動の狼煙ではあると思う。日本にはまだ来ないだろうけどねえ。新譜作れ。
Commented by kenz_freetibet at 2008-06-24 07:18
ウナギに毒があるとは知らなかった。
俺は鯛のから揚げが食べてみたい。
家康が食べてあたって死んだとか言うものだけどね。
ほんとかなぁ。

鼠先輩のギロッポンをいいともの増刊号で聞いたけど、あの人オンチかな。
音程はずしまくり。
AV監督に歌は無理か。
Commented by 岡林 at 2008-06-24 09:45 x
鼠先輩は確信犯ですからねえ。。鰻に毒、というのは聞いたことはあるんですが(生で食べないとか念入りに焼くというのはそのせい?)、肝の一部とか、寄生虫とか、単に足が早いせいですかねえ??即死するというのは尋常じゃない。鯛の唐揚げは普通に食べたことあります。。普通です。。
by r_o_k | 2008-06-24 00:14 | ゴタク | Comments(2)

by ryookabayashi