
神体山弥彦山の麓、弥彦神社に絡む怨恨で鬼婆となった老女が、襲った人間を掛けていた樹とされ、最後はこの下で諭され神となり成仏したという云われのある婆々ケ杉。平安末期の伝承をつたえる古木ですがよく手入れされ樹勢があります。鬼子母神のような話で、厄落としのりょうごん寺にも鬼子母神がまつられてますし(宇都宮の某家にあったいわく物のようですが)このあたりを生地とする酒呑童子も母親がトチという魚の呪いで産んだといわれやはり鬼子母神を彷彿とさせますから、何か信仰の伝播と土俗伝承の拡がりに相関があるのかもしれません。
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