揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

岡林リョウの日記☆旅行、歴史・絵画など。

2007メトロポリス

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ここ、たいして大きくないビル群なんだけど、広い景色のなかにいくつも点在するとなんか未来の滅びゆく東京の景色みたいだ。
Commented by wither108 at 2007-12-10 18:05
柘植:ここからだと、あの街が蜃気楼の様に見える。そう思わないか?

南雲:例え幻であろうと、あの街ではそれを現実として生きる人々がいる。それともあなたにはその人達も幻に見えるの?

柘植;3年前、この街に戻ってから俺もその幻の中で生きてきた。そしてそれが幻であることを知らせようとしたが、結局最初の砲声が轟くまで誰も気付きはしなかった。いや、もしかしたら今も・・・

南雲:今こうしてあなたの前に立っている私は、幻ではないわ・・・

劇場版機動警察パトレイバー2より
Commented by r_o_k at 2007-12-10 18:42
あっ・・・知ってます、やっぱり私これ見てるんですねw

多分通奏低音のように流れている感覚の一つに同化してしまって、不分化な存在になっているのかもしれません。

それにしても、あれってまだバブルの時期じゃありませんでしたっけ。同様のテーマが相変わらず何度も浮上しては消えているような。さいきんはハリウッド映画ですらそういう感じがします。
Commented by wither108 at 2007-12-10 18:46
あの映画の凄さはハリウッドでは安直にドッグファイトに持ち込むような状況でも空自のオペレータだけの会話で実際の戦闘以上の緊張感を表現したってところかな。
この手の演出はハリウッドではちと無理かなと思う。
Commented by r_o_k at 2007-12-10 19:06
じっさいアメリカは喋る前に撃つという感覚がある国ですし、ハリウッド映画は興収的なもの以外にもいろいろな「協力」を得るためにキナ臭い戦闘シーンを織り交ぜるのはしょうがないのかもしれません。じっさいには全く武力を行使できない状況にある日本という立場からこそ描けた内容なんでしょうか。
by r_o_k | 2007-12-10 15:14 | 写真 | Comments(4)

by ryookabayashi