揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

岡林リョウの日記☆旅行、歴史・絵画など。

ナインス・ゲート

(以下ビデオ化当時の感想)正直おもしろかった。ホラー映画師ポランスキー健在、と喜んだ。でもこのあと真剣な映画で賞とるとはおもわなかった。セブンとか12モンキーズとかああいう色調の映画好きには受けると思います。デップもハマリ役だ。筋はけっこう意見が分かれると思うけど、基本的にそんなに複雑ではありません。映像美あり枡。 ☆二つ。

ナインス・ゲート_b0116271_2135385.jpg

Commented by けん at 2007-08-05 22:41 x
今日トランスフォーマーを見てきた。
映画館で映画を見るなんてインデペンデンスデイ以来の事。
久々の映画館で、相変わらずポップコーンなんだなぁと思った。
古きよき時代のアメリカの慣習そのままって感じ。
で、そのトランスフォーマー。
連作となることは既に決定済みのようだね。
連作の一作目は気合が入るのは毎度のこと。
今回はシリアスさが随分入っていたな。
だが二作目以降はアニメのようにコミカルな雰囲気になる気配は感じた。

犠牲無くして勝利無し

と言うまさに大和魂の映画だw
ここまで日本にヨイショってのも仕方が無いか。
映画の中にある台詞の通り、トランスフォーマーは「日本製」だからね。
Commented by r_o_k at 2007-08-05 22:57
日本製、って台詞にもあるんですか!あそこまで変身映像に凝ったらもはやオリジナルと言い張ってもいい気も。。見に行きたいです。あれは映画館じゃないとおもしろくなさそう。
Commented by けん at 2007-08-05 23:18 x
どうもアメリカの勇者のイメージに硫黄島での日本兵があるようだ。
最近のアメリカの戦争物のアメリカ兵の描き方が旧日本軍兵士に近い。
アメリカは硫黄島での日本軍との戦いで本当に恐ろしいのは日本軍だと言う結論に達したようなのだ。
広島長崎に原爆を落したのも、本土決戦になれば日本軍の徹底的な抗戦により連合国側の被害は果てしの無いものになると理解したようだね。
イーストウッドの映画以前にも硫黄島での日本兵の凄さを語る映画は多い。
今でもアメリカが一番恐れているのは「あの」日本兵なんだろうなぁ。
でも残念ながら世界が思う以上に日本は戦争を放棄してしまって残念ながらもう勇者はいないんだなぁ。
Commented by r_o_k at 2007-08-06 01:22 x
「あの」日本人・・・人間の追い詰められた結果としての人間ですから、あれを一種規範とするような風潮は逆に怖い気がします。じっさい生還兵の証言もいろいろ食い違っており、もちろん大半、とくに「守備」ではなく「戦闘」をした兵士たちはみな殺しにあっているわけで、死人が語ることはありません。あれはあってはならないと思います。戦争に義はないけど、ある種の取り決めのもとに行われるべきで、泥沼化するような戦争はもはや単なる怨恨による殺し合いです。

>広島長崎に原爆を落したのも、本土決戦になれば日本軍の徹底的な抗戦により連合国側の被害は果てしの無いものになると理解したようだね。

硫黄島以前にもかなりの恐怖をあたえるものがあったようです。「300」のスパルタ兵のような数の論理では考えられない恐怖を与える、アジア気質にある程度の戦法の知恵があって、ただ補給路だけがなかった。だからこれは本質に近い思潮だったと思われます。原爆が皇居に落ちていたら、日本は日本ではなくなっていたでしょうが。。
by r_o_k | 2007-08-05 21:36 | 映画 | Comments(4)

by ryookabayashi