氷山から謎のホネが・・・
2007年 06月 06日


Last Updated: Monday, June 4, 2007 | 12:50 PM NT
CBC News
ニューファンドランド島の北東海岸を漂流する氷山の先から動物の骨がぶら下がっているのが発見され、科学者たちによるミステリー究明がなされている。
5月にボナヴィスタ湾へ溶け落ち流れてきた氷山に埋め込まれていた骸骨は、科学者たちを困らせた。(イーライ・ノリス取材)「これまでにもおかしなものが氷から出てくるのを見ましたが・・・こんなものは初めてです。骸骨が氷山に引っかかって半分突き出しているなんて」セント・ジョンズ大の科学者で魚類・海洋専門のガリー・ステンソンは語る。(中略)ステンソンは海獣類の骸骨に似ていると指摘したが、それが何なのか、また、どうやって氷山の真ん中に入ったのかは依然としてミステリーのままだ。「鯨のようには見えません、あなたが鯨同様持っている骨が無いのです」ステンソンは月曜のCBCニュースに語った。(中略)「これが多年雪だったとしたら、海から押し上げられ、雪にはさまれたあと再び流れ出したセイウチかアザラシであるかもしれない」(中略)人類学准教授ピーター・ホイットリッジ博士はあくまで推測と断った上で氷に持ち上げられたホッキョクグマかもしれないと示唆した。(一部意訳)