揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

岡林リョウの日記☆旅行、歴史・絵画など。

2026/4/27-5/3:GW5年ぶりの銀座、サントリー河鍋暁斎の世界展、エジプトの木乃伊に叙事詩の一節、秀吉の木乃伊:文学的写真で一言12

2026/4/27-5/3:GW5年ぶりの銀座、サントリー河鍋暁斎の世界展、エジプトの木乃伊に叙事詩の一節、秀吉の木乃伊:文学的写真で一言12_b0116271_11574906.jpg
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〜例えこの世が私を死んだと思っていても、私には関係がない、何も反論できない、なぜなら、私は本当にこの世で死んだのだから。世間の喧騒から私は死に、静かな場所で安らかに眠る、私は私と私の天国の中で生きている、私の愛と、私の歌の中で!(リュッケルト/マーラー「私はこの世に忘れられ」) pic.x.com/eje3fVJCJt

自己憐憫・陶酔的などという評はマーラーには当てはまったとしても原詩について当てはまるとは限らないと思う。リュッケルトにとってはあくまで創作物であり、おおかたの文学者は客観性を失わないものだ。ロマン派的な主題だと思う。表題の「忘れる」と頻出する「死」を分けて書いてるのね

ねる pic.x.com/HTnnEEKRq1

窓を開けたら雇われ強盗がゾロゾロいて、気がついてもヘラヘラしてるだけでこちらは声が出ない。恐怖の夢のあと、声を出そうとすると出ない。体調が悪化したので寝て仕事。

〜寂しさ籠る森かげのあたりに人の眼無き 草木の蔭に逃れ入り我は深くも身をひそむ。小鹿泉に往くとても、我がわづらいと其はならず、茨の棘は刺すとても、われに針刺す人ぞ無き。人に望みし事皆は我に幸福をば與へねど、静かに咲ける一花はわれに與へき平和を。(シラー「寂寥」) pic.x.com/guuoN2AVkB

青年ドラえもん pic.x.com/3BqjmFqfKB

人魚 pic.x.com/vj1NJAI6HX

天気悪い。いいかげんにして。 pic.x.com/ocYxd3yvNo

〜完全に欺瞞の性、卑猥な莢、訴訟とトラブルを招くドアの釘。令状と訴状があることを考えよ、頭を下げなさい、子を植えつける棒。貴方を制御することは難しい、惨めな突き、貴方はとても悲惨!貴方の主人は頻繁に叱責されている、頭の中が腐りきっているのは明らかです(メチェイン「男根」) pic.x.com/bIs5jcaRO0

〜百年を経たあとは誰もこの場所を知らない…ここに演じた苦悶も平和のように静かで。わが物顔の雑草がひろがり、さまようて来た見知らぬ人々は、既に遠い死者の、寂しい綴り文字を判読した。夏野の風だけがこの道を思い出す…記憶が落した鍵を昆虫が拾いあげる。(ディキンソン「忘れられた墓」) pic.x.com/UwuSlhr6kT

〜一人ひとりの死んだ子供はコイル 白い蛇、一人づつ小さなミルク容器に付いている…容器はいま 空。彼女は子供たちをからだの中へ もとのように畳み込んだ、薔薇の花びらみたいにきっちりと…庭がこわばり、香りが夜の花の甘く深い喉から出血するときのように。(シルヴィア・プラス「縁」) pic.x.com/s0Xheelb2F

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〜沢山炉の火を焚いた故。二人は一緒にしゃがんであたろう。全身裸で。髪は背に垂らしたままで。そしておなじ一つのコップで牛乳を飲もう。蜂蜜で作ったお菓子も一緒に食べよう。私たちはこの焔のように賑やかで楽しい。お前は火に余り寄りすぎはしないか、お前の肌は真紅(ルイス「ビリティスの歌」) pic.x.com/ZZFg2dfuqS

ビリティスなんて懐かしい名前が流れてきたので(これ世紀末デカダンの時代の古代趣味、偽物趣味、性倒錯趣味が詰め込まれたもので翻訳は非常にニュアンスが難しいと思う)同性愛文学はキリスト教圏にありがち、大人漫画にも描かれていた。原詩の調子よりドビュッシーの創造が上かなー。だいたい本当の作者が男であるという点で赤裸々な内容にバイアスを感じざるを得ない

〜シュウァシュウァ、クロオクロオ、シュウルシュウル、クルウァクルウァ、クロップ。君は歩きながら、砂糖を噛み砕く馬のやうな音をさせる。雲!雲!人はそれを食べる。そして喉を癒やす。それは共に無を引掛け、貼り付け、積み上げ、集めることだ。(コクトー「イゴオル・ストラヴインスキイへ」) pic.x.com/aGJfy4gfy1

~司祭は知らない神を与えようとし、ついに服従し奴隷になれと言った。ならば死んだ方がましだ。虐殺は長く恐ろしいものだった。だが彼らの砲撃が身方を皆殺ししかけたにもかかわらず、最後に彼らは全滅した。アウア!アウア!白人たちに気をつけろ!(パルニー/ラヴェル「マダガスカル島民の歌」) pic.x.com/GKAHwOIswq

原詩にあたれないという状況で仕方なくラヴェルの歌曲の詞を参照にした。なぜかこのアウアという声をトンデモ曲として紹介する著名人がいたが、パルニーもインドにいただけでマダガスカルを知らないで書いたというから、エキゾチシズムに立った二重構造の差別ネタであったのかも。ラヴェルは真面目。

体調戻らない心は平穏 pic.x.com/DH8sLbY8t4

〜人、盛年過ぎて情総て灰、身を僧院に寄せ塵埃と隔たる、清宵にはただ書を紐解きたい、貴方の言う西廂記の西の部屋は、月来るのを待つにはふさわしくないのですよ〜我が年七十四、情味灰のように冷たい、病無くただ身が疲れている、綿衣を裁ち窄めたいと欲す(江馬細香「細香女史詩稿」) pic.x.com/PHlyGcu2jK

幕末の漢詩画は女性が目立つ。藩医の家の出だが妹が養子を取って継ぎ、頼山陽らを師として詩画の世界で身を立てたという。頼山陽に求婚されたというが、のちのちの話をつまみ読みすると決して退けたということでもなく心情は通じていそう。その通信添削が沢山残っている。洋の東西を問わず「情が灰になる」に類する表現を使うのが面白い。訳の綾かもしれん。ここのところ女性詩人を見てきて、男性のようにいつまでたっても情欲を持つということはないのだと嘆く者もいる。興味深い。そこから現代に至って寂聴さんに流れ込むのか。それを代表と考えるのは無理があるけれども。

~人間は百年の長い夢の中、なぜ異同を弁じ騒がしく諍うのか、自他の理解は小さな悟りへと誘う、是か否かもまた無限の問いと知る、酔いの境地は清聖と別にある、優れた地は正しく道理に叶いしばし身を休めるに相応しい、素面の者は愚かな喜びを知らず、三杯の闇のみで自然に通じることもある(原采蘋) pic.x.com/ALwt7ezTWK

江戸女流漢詩の三大家の最後の一人だがこの人は肝が据わったもので儒学者の家に生まれ男装帯刀の姿で全国をわたったといい、漢文も教養を背景としているため私にはきつかった。この即興詩にも少なくとも二つの引用(もじり)がある。江戸に出ようとしても秋月藩が手放さず、地元の両親を亡くすまで一人で行脚することになりあまり家族と関係を深めることもできなかったとか。まとまった量の著作やエピソードもあるようだ。小説にもなっている。

〜私を苛めるのだもの、未練らしい。遺髪と軍服が届いた時にだって、私の写真を胸にびったりと離さなかったと見えて、胴中を打ち抜かれた疵口の血が、粘々と着いたらしいのが乾いて写真へ凝り付いてゐるのだもの、執念だと、私はぞッと身震いをした。(大塚楠緒子「炎」) pic.x.com/2f7p88YRVq

主婦目線の世俗小説が真に迫ってるけど、当時の世相からありえないようなことも書いてるんだろう。良家の姫様がお付きの者を帰らせて、ストーカーの青年画家に裸身を見せる話とか。
4/29昭和の日(GW初日)

〜暗闇はひがな一日続いたのに太陽は高く高く上っていった。絶えず影に覆われていた者には夜は決して終わることがなかった。恐怖の町タクラムの壁際に整然と列をなし黙して斃れた者たちを夜は決して見放しはしなかった。(ハリー・マーティンソン「タクラムの燈火」) pic.x.com/GbhDzBKJgB

ノーベル賞受賞者としては物議を醸したがSF叙事詩アニアーラは特筆すべきものと捉えられているらしい(リメイク版の映画もある)。SF詩という概念自体突飛で、これのような通常の詩はむしろ前世紀来の幻想性を保持したものに感じる。良いけどちょっと古い。やっっと風邪が抜けてきた。この心地よさ。風邪が治ると不眠復活って何

銀座、五年ぶりくらいかアンテナショップめぐり人多い、外国人半々うにが3000円近くして断念土佐のお酒は揃った さすが pic.x.com/0mIjeKntpD

わしたショップ移転しててびっくりした pic.x.com/DNCKPzTiNb

エッセイ漫画否定派ではあるが需要があるんだから排斥することはない。エッセイ漫画なんて嘘、と言い切るのはあんまりにも実証されたサンプルが少ない。だいたい「日常の切り取り」なんであり、「日常の全て」ではないんだから、書いてないこともあるのは当たり前よ。

〜草木の茎がほしいままにふるまい 花々がうめいているところ 強欲な自然が 生物たちに害しているところを 木々のおののきと 狼のいがみあいの中を通って 私はやつと湖にたどりつき からからの茂みを 両手で押し分けて その入口で息をのんだ(ザボロツキー「森の湖」) pic.x.com/vbLqlSvRDF

nikki...|岡林リョウ @ryookabayashi note.com/ryookabayashi/…

〜虎よ!夜の森に 燃え輝やく 虎よ! おまえの凄い均整を 創り得たのは どんな不滅の手、目なのかどんな遠い海、空の彼方で おまえの目の火は 燃えたのか どんな翼に乗り 神は敢然と飛び立ち どんな手で その火を つかみとったのか(ウィリアム・ブレイク「虎」) pic.x.com/xMGVWlkXCf

〜人の目に映らなくなるものだから!時を移さず、「刺青女」は「博士」に言われたとおりにした。小船を描き、目を閉じ、そしてそれに乗り…小船は動き出し…監獄から、そして死から脱出した。翌朝、死刑執行の朝、獄吏は監獄のなかに一本の枯木を見つけた(アストゥリアス「グアテマラ伝説集」) pic.x.com/bGDqYDnAlN

4/30「お笑い流行ってない」でふと思ったのは、他ジャンルの著名人が熱を持って特定の芸人の話をしてる場面を見なくなった気がする

サントリー美術館河鍋暁斎展、新蔵を加えたゴールドマンコレクション。暁斎単独は30年位前行っただけで肉筆が圧倒的に興味深かった。明治の木版はもはやデザイン印刷なのだと思うくらい、初期以外は席画含め才気と技術と工夫が適宜凝らされていた。絵柄の使い回しもありそこまで量は感じないが良かった pic.x.com/ypYco5kqwW

河鍋暁斎版がしゃどくろ(化物絵巻部分未完)本物はもっと長く、どくろの手前にぶよぶよの九相図連中がいる。肋骨の下から鬼の世界に入る武士たち。「河鍋暁斎の世界」サントリー美術館 pic.x.com/od9QQmgNhK

河鍋暁斎稀品烏天狗の羽化とひよこ特殊技術で布に猫の絵を貼る寝る象書画会で回らなくなっている(中右で手を突っ張ってる人) pic.x.com/s9uBCv6Vpd

以上はカタログより

心霊現象っておおかた物理現象だけどちょっとだけ何かあって、それがないと物理現象自体起きてない可能性がある、というぐらいで受け止めないと楽しくはない。Android(EXPERIA)は写真性能がいまいちなので人の顔を認識するのもレアということで、何もないとこに顔認識とかは日常すぎ。5/1nikki4、父への後悔|岡林リョウ @ryookabayashi #消したくない大切な思い出 note.com/ryookabayashi/…いつまで寒いねん文章は想像力頼りになるから戦争体験は絵や漫画や映画が良いが、直接体験者による表現はもうほとんど期待できない時期だ。
火葬骨(と猫科の頭部)が同時出土してることからしても、ローマ時代のミイラが衰退していく過程のものなんだろうな。舌より頭部の金箔が気になる。イーリアスの「軍勢表」とのこと。ミイラの腹部にホメロスの叙事詩、エジプトの遺跡で初の発見 cnn.co.jp/fringe/3524709…
@cnn_co_jpから多分「軍船表」だね。こういうものをカタロゴスというとのこと。なぜトロイア戦争の最初に持ってきたのかという異論はさておき、圧倒的勢力を示すくだりをミイラの守りにするのは納得がいく。他の出土例はどうなんだろ。ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D…
忌明けまで神社は行けないんじゃなかったけ?忍び手のしようがない。本体よりそれを守ろうとするうじゃうじゃ側近が強くて悪い、なんか日本って感じ。
noteにふとまとめ、さらにこちらに統合して、ゴールデンウィークなんだと気づいた。4年になるのだokab.exblog.jp/29654939/
急に晴れるのか。

田町ばっかり来てる pic.x.com/EOmBaxHotn

5/2土秀吉が改葬を経たにも関わらず壺詰めの木乃伊で発見された話。明治30年の事故的出土で資料も少ないはずがネットではブレがある。豊太閤三百年祭工事で山中腹から頂上に墓を移す際(もとから頂上で地固めの工事で偶然掘った説あり)誤って土中割った素焼きの壺から西を向き手を組んだ屈葬、外気のせいかすぐ崩れ全て布に巻いて伊藤忠太の新設五輪塔下に埋めた湯本文彦「豊太閤改葬始末」史学雑誌の他に資料あるのかな。伊達3代とかそれぞれ甕に葬られ、忘れたけど水銀で満たすとか保存に気を配られていた。秀吉廟所は徳川時代荒れるに任されたといい中期に盗掘され壺も木造寝棺から移された説も(屈葬状態にするのは無理でしょ)旧五輪塔は豊国神社にありますややこしい扱いの変遷はあるにせよ結果神様になってる人の物は手を付けてはならないし、ブログ記事にもしづらい(私も直接信仰対象でなくてもお坊さんの木乃伊を避けてる)秀吉だけでなく家康や信長も、という話も昔テレビで流れてた気もするが、信長は論外として家康はどうなのか。子孫の話もある。没落士族の墓じまい、みたいなのが相次ぐ時期はあり、名前は分かっても子孫がいないと代理で片付けられる。ブログの記事に昔の少年マガジンとかから書いてるやつはそういう経緯で、法律もあり子孫の意向のうえ焼骨される。諭吉先生の時代でさえ墓ごと移転すると初期の状態が伝わりづらいなあと。これはフランスなど海外もそうなのだが、衛生科学啓蒙の名のもとに見世物と同等の扱いに晒されたものも明治時代にはあり、東大など人類学研究室に所蔵される前は各地の博覧会を巡業したものもある(同記事参照)。
こういうのや掃苔趣味みたいのは学問でなく興味でやってると本気で悪いことがあるので。実体験ですので。日本民俗学って型式学みたい概念ってあるんだろか。近似する儀礼を並べて変遷を類推し、原型を特定するとともに時期も明確にするみたいな。最近急にできたようなものの排除はどうしてるんだろ。
昨晩遅く、テレビとYouTube流してたら女性の話し声が聞こえてきた。テレビにもYouTubeにも女性は出ておらず、消しても窓の外から聞こえる。耳が弱ってるので幻聴と思うも、こういうのを心霊体験とする人もいるかもしれない、と流れてきた山の怪談を読んで。

激晴れのレア日にこれ pic.x.com/yqfjuTYJ4I

大変な思いもいつか失われたあとに懐かしく思い出せる時が来るから、というのはほんとそうだが、大変な思いの担い手も代替わりしていくのだ。無常だ。ひたすら無常だ。そして大変な思いは一瞬の救いで全部忘れるようにはなっていく。忘却力は無常の担い手だ。あまり好きではないが、そうなっている。 pic.x.com/ZwhesRTgYx

家系図とDNAは別物よね。後者の研究者に聞いてもな。これ、心性の問題なんで、保管の問題ふくめ相互理解の上結論しないと。旧植民地のネイティブの遺骨をサンプルとして収集する世界的ムーヴのツケは、研究にけりをつけて払わないと。(世間の中世近代の遺骨への関心が低すぎる)鳥居龍蔵氏の時代においてはそりゃ滅茶苦茶かもよ。冒険家として南洋の部族から骨を持って帰るくらいの時代。当時はナショナリズムの強化にこういう研究が役立つとなり、血統主義的な考え方から八紘一宇の裏付け(日本の場合)をするというだけのこと。標本と見世物の区別のない時代の話を今も引きずってるのはじつに変だ。考古学がインディ・ジョーンズの時代は、他人の土地からお宝を持ち帰るのが悪いことではない。お宝は研究的には標本であるというだけ。(以上、報道特集の人類学者対遺族・標本骨をめぐる所有権争い)5/3憲法記念日

憲法記念日定期ディーリアス風の田園の調子に面食らう(このあと癌で亡くなった)日本国憲法公布祝典交響曲Kunihiko Hashimoto [橋本 國彦]: Symphony No. 2 in F major (Yuasa, Tokyo Geid... youtube.com/watch?v=Rd4BKw… pic.x.com/B5UQqSpYXY

晴れると分かっていれば横浜に行ったなー。 pic.x.com/rUbvroVwwI

なんか電車で子供が暴れないよう座らせるのはあるとして、子供はどこでも優先席みたいな感覚は確実に子供自身にも伝わるので無闇に譲らないほうがいい座りたいけど家族連れが優先されるのをじっと見てる別の子供を見て思った。立ってる子のほうが偉い。(優先席で奥さんに子供任せてスマホいじってるだけの旦那は立て)教育方針PTSDのひとつになりうる?

等々力混みすぎゆえ洗足池の新緑花見。風が強いのが5月らしく懐かしい。 pic.x.com/sqvqVFVqCd

穴あき雲かダウンバーストかどちらでもないか pic.x.com/gUo1ewiqJG


by r_o_k | 2026-05-04 12:00 | 純粋日記 | Comments(0)
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