揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

岡林リョウの日記☆旅行、歴史・絵画など。

◆2025/10/22-11/5文化の日「品川区の文化財特別公開」、文学的写真で一言3

◆2025/10/22-11/5文化の日「品川区の文化財特別公開」、文学的写真で一言3_b0116271_16152501.jpg
10/22

横浜弁天山の大仏ってだから何なんだよ(元町にあったころの増徳院境内に関東大震災まであったんじゃないかと推測)

retweeted at 23:34:20

10/23

テレビでも動画でも警告音はやめてほしい

retweeted at 11:56:54


posted at 13:09:51

野を散歩す日暖かにして小春の季節なり。櫨紅葉は半ば散りて半ば枝に残りたる、風吹くごとに閃き飛ぶ。海近き河口に至る。潮退きて洲あらわれ鳥の群、飛び回る。水門を下ろす童子あり。灘村に舟を渡さんと舷ばたに腰かけて潮の来るを待つらん若者あり。(「小春」国木田独歩) pic.x.com/P94mBAuq4n

posted at 17:24:04

10/24

「不忍の池にも人死があつたつて?」「不忍の池!なあに、そんなことは大嘘。蓮が青々してゐますよ。」私はその時彼女の見聞によつて、初めて本統に安心することができた。気分の張詰めた子供の手紙も受取つた。(「余震の一夜」徳田秋声) pic.x.com/5mKl3rXGmH

posted at 00:26:12

幕末百話もそこからなようだけど明治後期から大正って江戸時代生まれを皮肉ったり除け者にしたりする空気あるよね。徳田秋声は(得意な作家ではない)あからさまに幕末生まれの世代の厄介な習性をあげつらって書いている。この時期に復古主義的な考えが出るのはわからないでもない。

posted at 00:35:34

10/25土

かつて、極めて孤独な時期が私にもあった。ある夜、暗い道を自分の淋しい下駄の音をききながら、歩いていると、いきなり暗がりに木犀の匂いが閃いた。私はなんということもなしに胸を温めた。雨あがりの道だった。(「秋の暈」織田作之助) pic.x.com/IGRL6NaiyV

posted at 00:34:24

阿多古祀符火迺要慎…私の心に、この護符が封じ込めてゐる囚われの火の蒼ざめた姿が見えた。かつては華やいでゐたものが、古い護符のうしろに、白くほのかに病み衰へてゐるのが見えた。火の幻にこのごろの私が、肉欲を感じるやうになつてゐたと云つたら、人は信じるだらうか?(「金閣寺」三島由紀夫) pic.x.com/It6171T2GR

posted at 12:42:00

神保町行ってきた(30分)古本市(ブックフェスティバル)中止やでほんま pic.x.com/rNLbW9sUoJ

posted at 13:13:13

青い十二階は珍しいな pic.x.com/oQ06XXmT1x

posted at 16:40:13

台所は割合に広かった。裏の木戸口から物置の方へ通ふ空地は台所の前にもいくらかの余裕を見せ、冷々とした秋の空気がそこへも通つて来て居た。おげんはその台所に居ながらでも朝顔の枯葉の黄ばみ残つた隣家の垣根や、一方に続いた二階の屋根なぞを見ることが出来た。(「ある女の生涯」島崎藤村) pic.x.com/0r6nCp6CC4

posted at 18:41:28

それが又如何にも死んだものといふ感じを与へるのだ。それは三日程その儘になつてゐた。それは見てゐて、如何にも静かな感じを与へた。淋しかつた。他の蜂が皆巣へ入つて仕舞つた日暮、冷たい瓦の上に一つ残つた死骸を見る事は淋しかつた。然し、それは如何にも静かだつた。(「城の崎にて」志賀直哉) pic.x.com/VI8iXAUAR5

posted at 21:42:53

10/26日

お互の腹の底から二人の姿を眺め合ふやうな日に戻つてきた。 何時の間にか秋が深くなつて、椽の日射しの色が水つぽく褪めかけてきた。さうして秋の淋しさは人の前髮を吹く風にばかり籠めてゞもおく樣に谷中の森はいつも隱者のやうな靜な體を備へてぢつとしてゐた。(「木乃伊の口紅」田村俊子) pic.x.com/XCPqtODA2e

posted at 13:24:04

野のはてに、それはそれは大きくまつ赤な入日が、まるで血のやうに燃えて輝いてゐました。夕日を浴びた樹立は、尖つたその頂上を空に向けて靜止してゐました。だのにそこらをうろうろと散歩してる人間どもが、その時どんなに見すぼらしく貧弱に私の目に見えたことでせう!(「犬の威嚴」水野仙子) pic.x.com/I9ViV9KVkY

posted at 18:11:35

見えるものを愛してゐたいよ。」と夫は言つた。鏡のなかの世界を存在させるためには、夫は命を犠牲にしたのかもしれなかつた。大雨の後、庭の水たまりにうつる月を鏡に写してながめたりもしたが、影のまた影とも言ひ去れないその月が、今も京子の心にありありと浮かんで来る。(「水月」川端康成) pic.x.com/00qS3QgWQa

posted at 22:28:08

10/27


posted at 12:04:25

「留魂碑をこゝにたてし時は、恰も旱魃に際せしが、石碑運び出さるゝに及びて大に雨ふり、建つる時にも大にふりて、農民雀躍して相喜べり、雲中に龍の姿さへあらはれたりなど、書きしるす。作者は、神官などにや、南洲の建碑と豪雨と何か關係あるらしく言ひなせり。」(「南洲留魂祠」大町桂月) pic.x.com/FDfvNJAxyP

posted at 18:36:16

私は私の恋人が、劇場の廊下になつたり、大きな邸宅の塀になつたりするのを見るに忍びません。ですけれどそれをどうして私に止めることができませう!あなたが、若し労働者だつたら、此セメントを、そんな処に使はないで下さい。(「セメント樽の中の手紙」葉山嘉樹) pic.x.com/Uj4JCABnfK

posted at 22:23:29

10/28

物をねだりに、この貧乏な里親の家へ行った。家の傍に大きい寺院があって、その境内に大きい銀杏の樹があった。お婆さんは秋になって大風が吹くと、その落ちた実を拾って、穴を掘って埋め、その上に藁をかけて置いた。何もないとそれを掘ってよく炉ばたで焼いてくれた。(「雨の回想」若杉鳥子) pic.x.com/eRq7IqlHkX

posted at 01:11:09

誰しもある思い出のどれかに触れる文章で、巧拙ではないや。

posted at 01:34:29

ドトール一強 pic.x.com/vAYJfftCO8

posted at 12:14:27


posted at 12:18:33

カーネーションの切り花の節からニョキニョキ芽が出てきた。去年は榊がどんどん伸びたなあ。秋の椿事ね。

posted at 12:59:52

カーネーションの生命力 pic.x.com/0b5b5cNXQ9

posted at 18:19:49

わたしは五十年もまへに棄てられた嬰児で、親の料簡がわかるわけはありませんきに。きつと、この遍路岬に道中して来る途中、嬰児を持てあましてゐるうちに、誰ぞにこの宿屋の風習を習ひましつらう。たいがい十年ごつといに、この家には嬰児が放つたくられて来ましたきに。(「へんろう宿」井伏鱒二) pic.x.com/UTW6h05J5W

posted at 18:02:37

あの鬱蒼として聳える「はんたん山」の森から、城壁に沿うて続く、世にも美しい路は、この世から消えたのでしょうか。古城の南陰にある金城の坂路はどうなったでしょう。遥か識名の丘を前に見て、歴史に実に美しい都でした。(「沖縄の思い出」柳宗悦) pic.x.com/wV4HBFB03o

posted at 22:17:26

成程もぢやもぢや生え繁つた初夏の雑木の梢が鷹ヶ峯の左の裾を、鬱陶しく隠してゐる。あれがなくなつたら、山ばかりでなく、向うに光つてゐる大竹藪もよく見えるやうになるだらう。第一その方が茶席を造るよりは、手数がかからないのに違ひない。(「京都日記 光悦寺」芥川龍之介) pic.x.com/zCW18tJUwN

posted at 22:47:03

10/29

おやツと思ひ、眼をあげると、歌声がぱつたり止んで、奥の壁を背に立つた妻の富貴子が、背中の子供をゆすぶりながら、ぢつと、こつちに眼を据えてゐた。「フキぢやないか……。おれだ……おれだよ」 妻は、唖のやうに、黙つたまゝ、ぢりぢりと前へ歩を運んだ。(「秋の雲」岸田國士) pic.x.com/pDHMha3Rv3

posted at 00:54:16

赤のカーネーションは花の脇から蕾が出てきた。すごいな。こわくて水をかえられない。

posted at 12:28:41

切り花カーネーションの成長が早すぎる(ただし一本枯れた) pic.x.com/1T1rKbdX35

posted at 17:27:43

昨日、彼はその女に、喫茶店へ勤めている以上は少しは化粧もし愛嬌ある応対も心がけてくれるようにと言ったところ、彼女はいやな顔をしてソッポを向いた。そういうのがプロレタリア的というのかと堺はゆがんだものの言い方をはじめた。(「嗚呼いやなことだ」高見順) pic.x.com/0uaTIQmuHg

posted at 21:21:06

10/30

さあ、部屋へはいってよろしゅうございますか。もう決して出ません。出ないことを御ちかいします」 女は、語り終えた。「おはいり」 女は静かに障子をあけた。中には誰もいなかった。「ありがとうございます」 女はそれからまもなく、剃刀で命を絶った。(「女」久坂葉子) pic.x.com/3rqiYHgCWN

posted at 01:33:17

木の梢に落日が赤くまみれ、その向うに、茜色にかがやく秋の夕方の空があった。「ああ、また秋か。ぼく、なんだか自分がひどく子供っぽくなっちゃっているような気がするなあ」日焼けした腕をのばし、彼は、そういってやっと机の上に算数の教科書とノートとをひろげた。(「はやい秋」山川方夫) pic.x.com/4cnAtgmT9G

posted at 12:39:11

ひるのいこい pic.x.com/5WhAkIzaFH

posted at 12:49:23

雨のふりだした夕がたであつた。家からいくら呼ばれても帰らないので伯母さんが出てきてみたら私はすてられた蚕のうへに傘をさしかけて立つてるのであつた。さうして顔を見るやいなやわつと泣きだしてその前垂にくひついた。(「銀の匙」中勘助) pic.x.com/cgf39NUT5R

posted at 22:30:14

10/31

誰の骨を使ったかなどとかんがえるまでもない。伊良の細君は肌の白い美しいひとで、その肌なら、ある意味で伊良よりもよく知っているわけだが、そのひとの骨がこの磁器のかけらにまじりこんでいると思うと、その白さがそのまま伊良の細君の肌の色に見え、いい知れぬ愛憐の情を感じた(「骨仏」久生十蘭 pic.x.com/EDewyGrRZz

posted at 14:08:18

大手町の森てなんやねん首塚森にしとけばよかったろ pic.x.com/rl2gxBR3Gv

posted at 14:13:56


posted at 15:34:41

ハロウィン pic.x.com/laaHXOOVw8

posted at 17:29:21

音楽が途絶えてひっそりした瞬間、一つの眼が宙に現われて私の方をじっと眺めている。河岸ぷちの柳の小枝が垂れ下ってるのを見て、夕方、枝が重いか青葉が重いかと、ばかなことを考えているとたんに、一つの眼が柳の中から浮き出してきて、私の方をじっと眺めている。(「憑きもの」豊島与志雄) pic.x.com/FP7EM5R2r9

posted at 22:00:02

私は、父の死を見送る光景を「今年の春」と題して書いた。母の死の有様は、「今年の夏」として書いた。A若し死せば、「今年の秋」として、その光景を書くべきだが、若し私の死ぬ時が来たら、誰かが「今年の冬」としてその光景を書くだらうか、と予想しながら、故郷の家を出た(「今年の秋」正宗白鳥) pic.x.com/1epTz4sPeB

posted at 23:30:21

戦後も白木屋の上にダンスホールできたと言ってたけど進駐軍相手(最初だけ)だとダンスホールの定義から外れるの?

posted at 23:39:15






11/1土

名も知れない人の小さな墓標が、夏草の繁った一隅に、朽ちかゝった頭を見せていた。あたりは、終日、しめっぽく、虫が細々とした声で鳴いている。そして、たゞ、こゝにも世上の喧轟を他にして、月日が流れていることを思わせたのであった。(「ラスキンの言葉」小川未明) pic.x.com/JPJwx3eAju

posted at 01:39:30

さて兵隊はスヤスヤと眠った。何分か経つと、果して兵隊のすぐれた射撃によって射ち上げられた弾丸は、少しの抛物線をも画く事なしに、天から落下して来て兵隊の額の真中をうち貫いた。それで花を抱いて眠っていた兵隊は死んでしまった。(「兵隊の死」渡辺温) pic.x.com/uaphRp3lxl

posted at 13:11:58


posted at 14:39:35

桑畑が日の下に曝されている野の果に、北アルプスの山々が、全山雪に蔽われているかと思われる程、余り白くて、じっと目を据えて正視できない程、二月の晴れた空の下、輝いていたパノラマ風の眺望である。直木も私も「あッ!」と云ったまま道の真ん中に突立った。(「それからそれ」宇野浩二) pic.x.com/CtpPj1Fk5R

posted at 18:02:48

11/2日

舟を運ばせて来ると、それに再び金光坊を載せた。その頃は金光坊は多少元気を恢復していたが、舟に移される時、それでも聞きとれるかとれないかの声で、救けてくれ、と言った。何人かの僧はその金光坊の声を訊いたはずだったが、それは言葉として彼等の耳には届かなかった。(「補陀落渡海記」井上靖) pic.x.com/EGBxWW6EFC

posted at 01:35:22

昨日に続き今朝も不思議なことが。

posted at 10:28:27

「ああッ―痛い。」夫人が、叫んだ。その刹那、ロボットが、「ベッドを汚したからだ。」と、いった。それは、俊太郎に、よく似た声のように、二人には聞えた。そして、それと同時に、二人は、頭の底へ突刺すような、全身の骨の中までしみ透るような、激痛(「ロボットとベッドの重量」直木三十五) pic.x.com/hw5B4g2gVQ

posted at 13:02:19

今年の文化の日は一日前倒しで、品川区の開帳物件を四件めぐってきました。さくっとまわれます。閻魔堂(紙本着色六道絵)長徳寺旧品川警察署品川橋交通待機所(昭和初期)鏝絵天細女命功績図(伊豆長八)寄木神社板垣退助墓(板垣家墓域)品川神社 pic.x.com/GaxRMED3FN

posted at 17:37:59

文化の日2025 pic.x.com/0fyi3A2L6Q

posted at 21:02:13

立木の根元まで押して行きました。そしてその幹へ熊の体をぎゅッと角で押しつけてしまいました。 こうしていつまでも動かないので、やがて恐る恐る牧夫が行って見ますと、お腹を滅茶々々に突き裂かれた熊を、しかと幹へ抑えつけた儘、いつの間にか牡牛の方も死んでおりました。(「熊」久米正雄) pic.x.com/nIMN44qPKJ

posted at 21:36:34

11/3文化の日

おふくろは生きているだろうかな」こう私はひとりごとのように言いかけて思わずどきっとした。窓越しに見える雑木林の梢に鳴る夜風の冷たさを不意に感じたからである。下の家のうすぐらいあかりが曇り硝子に沁みている。母の室から何かしら冷たい気流が流れてくるような気がする(「秋風と母」尾崎士郎) pic.x.com/BjuqArpSxN

posted at 00:18:11

俺ほどの説得力は持っていない。俺は殺されたまま、じっとここに浸かっているのだからな。僕は兵隊の脇腹に銃創があり、そこだけ萎んだ花瓣のような形で、周りの皮膚より黒ずんで厚ぼったく変色しているのを見た。君は戦争の頃、まだ子供だったろう?(「死者の奢り」大江健三郎) pic.x.com/HQ1nCy6y47

posted at 01:31:58

日ハ光レリ、鏡ノ中ニ、光ノミ照リカガヤケリ、ソハアマリニ眩シ。日ハ光レリ、鏡ノ中ニ、冷ヤカニ照リカガヤケリ。ソハアマリニ遠シ。遠シ、遠シ、遠シ、遠シ……(「光ノミ〜白金小景」北原白秋) pic.x.com/WFN85rjQyq

posted at 11:56:26

文化の日は晴れの特異日 pic.x.com/MVasBhqNdi

posted at 13:58:57

洗足池


posted at 15:15:42

人が三人アパートのドァの側に立っている。「どうしたんですか。何かあったんですか」と私は部屋に入ろうとして声をかけたんです。すると、そのうちの一人が低い声で言うんです。「お前がドァを開けっぱなしで留守にしていたものだから、我々が留守番をしていた。だから六円よこせ」(「ぴるます話」) pic.x.com/igvscdHSUi

posted at 18:04:07

ここの奥座敷とか離室とかいわれますが、ここで泊つていますと真夜中フトおそわれ、目を覚しますと天井にお多福の顔が一つ現れます。寝しなにあんなものはなかつた筈だつたのにと、じーっと見ていますと、そのお多福の面は段々大きくなつて参ります。(「京の怪談」田中緑紅) pic.x.com/ml5I5lvUVr

posted at 22:07:12

人間の脇に隠れている臭いは、個人独特な体臭で、地球上の人類、五十億の全体の人がそれぞれ異なった臭いであるように思います。即ち、個人特有な臭いは、人体の生命を護って働いています全身細胞から、熱管を通って排出されてくる分泌物から発生した臭いかも知れない。(「天地連道の光」新城定吉) pic.x.com/nutB2USdy1

posted at 22:28:14

颯と風が吹いて通る。木の葉がざわざわと騒ぐ。木の葉の騒ぐのとは思いながら、澄んだ耳には、聴き覚えのある皺嗄れた声や、快活な高声や、低い繊弱い声が紛々と絡み合って、何やら切りに慌しく話しているように思われる。一しきりして礑と其が止むと、跡は寂然となる。(「平凡」二葉亭四迷) pic.x.com/E1sNf8QeOi

posted at 23:16:12

11/4


posted at 13:21:25

11/5

陽の当る時には、いつもそれ等を通して屋内の畳へ落ちる色とりどりの斜影が美しかつた。殊に黄色が冴え冴えとして美しかつた。そして、この五色の市松になつた、いろはのガラス障子は、その中に育つたぼくから云ふのではなく、当時これをはた見た先輩諸君の言葉に聞く(「東京の風俗」木村荘八) pic.x.com/msUFZz8ecJ

posted at 01:07:05

あの砂山、青い海と、鴎の群れ、ふつくらとしたちぎれ雲のかず、――さうして思出の遠い祕密の方角へ消えていつた歌ごゑ。 すべてはあの日に何を意味してゐたのだらう。その意味は解きがたく、今日もまた私の心に浮んでくる。まことに人生には進歩がない。(「駱駝の瘤にまたがつて」三好達治) pic.x.com/g3GyTIY045

posted at 12:01:14

コンクリート地面の上に叩きつけられた魚の臓物に、赫っと陽の照りつける図は、そこにはなかった。灰色の平面の上で、私は陰気に蠢いていた。同じ平面の上で、星川星子も、雪子も、そして増田という貧弱な男も、同じように蠢いている。(「不意の出来事」吉行淳之介) pic.x.com/COq10ZEsM5

posted at 21:55:19



by r_o_k | 2025-11-06 16:20 | 純粋日記 | Comments(0)
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30