揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

岡林リョウの日記☆旅行、歴史・絵画など。

歴史小ネタ(2018/3/1-4/30)九段坂と燈明台の明治風景、古絵葉書、高輪の初期鉄道、凌雲閣と塔、インパール作戦、レトロ写真、長田幹彦と東郷元帥

3月~4月上旬は日記無し(まとめてません)
4月13日以降
歴史小ネタ(2018/3/1-4/30)九段坂と燈明台の明治風景、古絵葉書、高輪の初期鉄道、凌雲閣と塔、インパール作戦、レトロ写真、長田幹彦と東郷元帥_b0116271_13285509.jpg

そういや最近、納経して御朱印もらう人見かけないな。そういうもんだと思ってやらなかったんだが、今やどこでも待ち行列、人気寺ではアルバイトさんらしき人が書いてる。

今じゃ古めかしく堅苦しい言い方でも、当時は進歩的な最先端の言い方だったりするので、仰々しいとか直感的に思うのもだめだなあ。

身内の話を切り売りする気にはなれんなあ。ましてひどいことを。「この世界の片隅に」アニメ、爾来戦前戦中戦後を語るのが変なブームになっていて、穿った見方をすれば身内の戦争体験をまるで「手札」のように使ってバズることが目的のような、このツイッターの世界の片隅に思う。

<東京九段と燈明台、明治風景>

清親。ほんとはもっと赤が出ているのだが劣化してしまった(水をかぶったか擦ってしまったか、恐らくもともと薄かったものが退色したように思われる)。写真対照、九段坂上の高燈籠(今は移動してる) https://pic.twitter.com/sF77mMd0OO

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※色の退化していないものを手に入れた。全体的に状態が悪く、それを直すためだろう、一部隅の塗り重ねを含め黒ずんで、前もって聞かされていたより傷や補修痕も多いので一長一短だが、赤の入ったものがオリジナルに近いため、こちらのほうが光線画らしい極端なコントラストは感じ取れる。スキャンではわかりにくいが、灯明台の木造部の色が前者はかなり赤い。後者はドーム部に緑色を重ね緑青を表現しているようにも見える。単に前者は塗り重ねた色を失っただけかもしれない、後者の彩色のほうが多いように思う(後者の灯明台の金属棒の上が欠損し(摺りが上のほうにずれているため縦棒がもとから枠外に切れているが)わずかに補修痕があり、だが黒ずんでもともと曖昧のようだから、摺りが甘いようにも見える)。決定的な違いは雲の形で、刷るときにややずれただけにも見えるが、基本的にはかなり異なる。時期(摺り)の差はわからない。色の付け方が手が込んでいるぶん後のほうが古いか。坂下の街の灯りはこちらのほうがハッキリ多い。

広重二代(三代)。
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(下はワーグマンコレクション(オランダ→長崎大学蔵)より、古い柵)
清親は主観に景色を合わせるけど、安治は正確に書くのでこの九段坂上も安治のがあってる。構図は同じで人物・人力車をシルエットでかなり減らし、清親の味を消している(人力車は無人だが画面配置が同じで、構図だけ真似したとも言い難い)。清親が灯篭の高さを誇張し暗闇にまぎれた上部構造は色を赤っぽく変え明かりを表現してはいるが、省略したり位置を少しずらしているのは写真や現物を見ればわかる(位置は現存しない登攀台とのバランスで当時少しずらしていたのかもしれないが)。一番違うのは灯明台の下の石積みを小粒に省略していることで、安治はしっかり描いている。ちなみに柵の大きさを見ると灯籠だけを囲っている清親の方が古く、安治は偕行社側全面覆っている。この差は時期の違う写真で確認できる。個人的に清親が古い風景を後で起こしただけで時期は安治とあまり変わらないのではと思う(別項参照)。
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実物がこちら
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※今は逆側(北の丸公園、武道館側)に移築され登攀台を外されて保存されている。清親がかなり上部を省略してるのはわかります。角度の問題で低く見えますが
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結構高いです。この灯台、明治初期のもので日本人による初期写真にもすでに被写体として出てきます。
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灯籠築造当初の明治六年の写真。用いた石の残骸が下に積み上げられている。柵は灯籠のみ囲っている。
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同時期。「灯明台」という名称で「ザ・ファー・イースト」掲載の写真。
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「東京そのむかし」より
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陸軍偕行社の立派な建物が出来た頃(現存せず)。

絵について。この手前の靖国前の馬場風景では安治は清親を完全模写し、結果、小型ということもあってか劣化している。安治の、画題が小さい活字のはまず手抜き作か作風の確立期以降とでもいうのか。色がどぎつく絵が簡単で、後刷りかもしれないがこのへんは沼の住民の方々の領域だろう。堀切も簡略模写なんだけど、これらは銘もなく別人の作のような気もしてきた。

九段坂に鉄路が通された写真。右に当時から独特の造り(石を積み上げて高くした)といわれた前記の燈明台が見えます。手前林中が偕行社。お堀際を掘り下げて通していたのです。今は地下鉄が通ってますが。
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九段坂下から往時の繁華な様子。もともと登城の武家を含め人通りの多い大きな坂道で栄えていましたが、靖国神社となってからお祭りではことに盛り上がり下世話な見世物も出たそうです。
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牛ヶ淵と九段坂、幕末
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九段坂上から花火、広重二世
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一景(右上は花火)
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当時話題になったカラクリろくろ首のブロマイド。こういう写真が路傍で売られていた、そういう雰囲気だったと。
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カラクリ斬首写真。以上「東京そのむかし」より
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九段坂上のワインの宣伝。明治26年「東京景色写真版」(同様の写真は総てこちらから)
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こんなことも。同上

まだ靖国神社前は大村益次郎(もともと騎馬像)と鳥居だけの大広間でした。大名屋敷の馬場があったため今の広大な参道があるようなもので、馬場写真も残されていますが気が遠くなるような広大なものです。今は建物や舗装道路や木々があるからわからないだけで(わかるか)、えらく広いんですね。脇の麹町公園(現存せず、今の神苑か)は奇麗で味があると評された。でも、靖国神社自体が最初は社格を持たない招魂社だった(神社として改称のちもしばしば招魂社と呼ばれた)こともあるのか、今より庶民的で、偕行社の敷地もそうだったというようなことを読みましたが、子供も遊べるほどの園地をあわせもってました。社殿向かって右奥に奉納相撲の場は広く現存します。靖国神社は境内整備の変遷がありますが、旧社殿のころは内苑(内陣外の向かって左)に西洋式噴水があり評判となります。安治はこのような記録写真のような絵を残しています。 https://pic.twitter.com/C9ugrAjqZj
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十二階に負けずとも劣らない眺望をほこる愛宕塔(愛宕山の上に作られた民営望遠塔)が載ってた。このガイドブックが作られたときはまだ新しかった。ついでに十二階(凌雲閣)の写真もあった。わりと落ち着いた角度。 https://pic.twitter.com/vVL6AFdy7z
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末期だと思うが十二階の木造十二階部分(展望台)に「十二階」と看板をめぐらせてる写真があるのね。気が付かなかったが、必死さが伝わる。人気が陰ってたとこに地震でひび割れ、破滅的な本震でそこから割れて転落死が出た。凌雲閣は会社として続いたが、書籍以外で十二階なき瓢箪池北側写真は無いのね
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書籍より震災後(元は絵葉書らしい、噴水位置より十二階の対角の模様)
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手彩色写真は手彩色は美しいが元の写真とは異なる絵の技術が邪魔してる。おもっきし塗る大正昭和の半絵画の絵葉書は美しいしリアルだけど、よく撮れた白黒写真は手を加えないことにより原型の細部を残し迫力がある。今回の花やしきからの十二階は殊の外細部まで写っており構造が明瞭。値段差がわかる。
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芳年の機関車(高輪図)、例の構造でなぜか外国人だらけの乗車だけど、よく見ると野天乗車(トロッコ)車両の前後に小さい空車両が。前のが石炭と火夫用としたら狭すぎ。後ろのは意味不明だが似た柄の絵はあるよね。というか客車、人乗れないわ。 https://pic.twitter.com/pYk2RRLrE2
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現物を見てない(開通前に描いたとも推定されている)絵の他の例
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ペリー献上の汽車、これが原案と思われる(原典Wikipedia)
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風景好きからすると二代のほうが実景に近く想像しやすいから良い絵に見えるんだなあ。rt広重亀戸梅屋敷臥龍梅比較

土俵の上に石長姫は登らないでください!アテナ神はいいです。(神差別)

明治神宮の名木代々木。代々樅の木が植えられることから村名の元となった。井伊家下屋敷をへて御料地内の大樹として知られたが、江戸後期には50mもの高さ・幅で登れば江戸を見晴らせると評判となり、幕末は黒船を見張ったとも。明治半ば枯死し、こんなになった。山手空襲で焼失。戦後植え直されている pic.twitter.com/YDhDME5noM
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学校そばの等身大石造地蔵が無くなっててショックだった(これは江戸六地蔵だかなんだかのやつ、閉門してて隙間から。。これも門前になかったかなあ。。)
https://pic.twitter.com/CcQqEE4SC2
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兵隊さんは可哀想だねー…インパール慰霊の旅を見ていて現地人の優しさを改めて感じる 墓穴のあった場所で夜になると声が聞こえる うーとかえーとか…ハハハ 早く帰してあげたいね、と袋から頭蓋骨の灰白色の破片を取り出していた

ミャンマー人は墓標を建てない 山中に屹立する石柱の下にも眠る日本人がいる…

いかにも遅い もう戦友の世代はほとんど残っていない 遺骨はまだ南方のあちこちに残る 忘れ去られるのだろうか 親切な現地人に頼るだけなのか… 「新たな遺骨を」作り出すようなことだけは絶対にしてはならない

コヒマ博物館はヨークにあるのか 客観的に見てしょせん帝国主義の領土争い、そのどちらにも分は「無い」

千人のイギリス兵戦没者墓地がある、石造りの整然としたもの 同じ所で死んだ三千人の日本兵戦没者に墓地はない それは戦争に敗れたという厳然たる事実とは別に、今に至るまでそれというのは、日本人は侍の時代から今も命の重さをわかっていないことの証拠にも見える そして最大の被害者は現地人。。

生前の最後に一言だけ「死に損なったね」さまざまな人が兵隊となり、色々な考え方があったろう(幸せだった大正時代の人々だ)だが戦友、友なのだ 過酷を極める環境で友のことを思わない人はほとんどいなかったのではないか 靖国が色々言われるが靖国に一度行きたい☓☓がいるからと、きくそれは救いなんだ
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今年も靖国の桜は咲いたか、あれの道沿いの一本一本に、軍隊の部隊の名が下がっている 一本一本が思いである 宗教でもイデオロギーでもなく、これに訪うは何か、まずは慰霊であるが、死なせてしまったことへの贖罪なのである 公式にどうこうではなく、私人として参ることこそが真心と思ったりもする

むかしはスターウォーズですらコソコソ見てたな。「戦争」が暗黙にタブーだった。身体で覚え頭で感じた戦争は、耳で覚え目で読んだ戦争とまるで違う。このタブー感の有無が世代かそうじゃないかの差となる。ただ、郷愁を感じてしまうのか、染み付いてしまったのか、ミリタリー的なものが好きな人もいた

昔の人はホラ吹きも多いから、戦争体験を語ってたのに年を聞くと当時赤ん坊だったりもするので、ま、このへんは聞き取りとかやってる人はよくわかってるんでしょうから、聞き取り本のが精度高いかもしれない。横網町の東京都慰霊堂の横の古い建物でたとえば体験談の冊子を買えますね。空襲の話だけど。
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さっきエキブロのバグで消えた記事は日本レコード史。湯地丈雄・敬吾親子が生録して回った中の乃木大将のトーク(素人録りなのでこの時の名士講演会は歪んで聴き取れず唯一自分の名前を言った声のみ長田の働きかけでレコ化し大反響、YouTubeにある)、東郷行進曲が本人に受けて困った等々長田幹彦本より

既に軍神に祀り上げられた東郷元帥晩年のなんてことの無い凡人ふうの裏面を描きイメージの払拭をはかる長田の描写からは、ちょっと意図的なものも感じるが(自嘲通り行進曲の歌詞のおもねりっぷり!)、きわめて近くにいた一人の声なのだから精度70%であっても「当人を知らない人間の声」より遥かに上に置くべきだろう。

橋本国彦である。YouTubeをさがしても長田幹彦版東郷行進曲は出てきません。ほぼ同時期に発売された方は今でも歌詞なしで自衛隊で吹かれているようで。

「火車」。伝承には「車」要素のない、ただの地獄の迎えのようなものがある。これは庶民が、人を運ぶ車をイメージできなかったからか?物の運搬用の台車はあったかもしれないが、人を運ぶ車輪付きの乗り物は謀反防止に移動を規制する徳川治世下で使用を禁じられていた。だから籠屋が発達したのである。

伊藤道郎、というとホルストに世紀の珍曲「日本組曲」を作らせた世界のモダンバレエの人ってイメージしかないなあ。初期は石井漠と同窓かなんかで、共に三浦環の歌唱指導を受けたりするけど早々に渡欧のち渡米した伊藤に対し、石井は浅草オペラ経由の国内活動で遥かに著名だった感。

鉢状穴、道標(庚申塔)はことごとく大正時代のものまでやられててもう調べるのアホ臭くなることがわかった。墓標以外はほとんどやられてて、一説に力石にみられる穴も鉢状穴とか(抱えるための指を入れる穴とかだと思ってた)こりゃ面白くもない民間信仰に行き着きそう、紙玉みたいな※自由が丘の記事のこと

戦前戦後の文物本を三冊読み返したが、とくに書き出すこともなかった。おもしろいものはOCRでブログに引用しようとおもったが、その田中貢太郎のは何れもフリガナがふってあり認識できない。笹川臨風が泉鏡花の項で湯島の陰間茶屋について書いたのとか木村荘八が大正昭和を嘆くのとか、断片的には書こ https://pic.twitter.com/T5NwQynXVZ
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そんなもんだが、木村荘八の銀座も飾った五色硝子のモダンさが戦後建築では娼家にしか見られずすっかり煤けてしまったこと(それをレトロと有難がる現代の不思議)大正生まれは行灯を知らないとか、いつの世も繰り返す言葉が面白い。どぎつい看板絵を車窓に見て目を覆うと。それも今やレトロ扱い。

銀座今昔(戦前戦後)は本と耳で聞いたので少し温度差がある。書き手が銀座と馴染んでいたかにもよるし、耳で聞く話はたいがい少し精度が落ちるし、多く見聞きすることで見えてくるものがあるだろう。木村荘八は画家であっただけに素描でも説得力あるが、銀座に馴染んだ人とは感じられない。
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田中貢太郎の速記録は何白短いし大好物なので打ち直してもいいかなあ。東京と高知の話が錯綜しているが、浦戸の船の出入りなど風情がいい。これは「十五で酒を飲み習いて」にもあった風景だ。今は御畳瀬側は別荘の残骸などある山林。要は海軍の秘密基地(人間魚雷基地)で寂れたのだな。 https://pic.twitter.com/NNtUzo9Uym
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巣に捕まった落ち武者にしか見えない https://pic.twitter.com/AxZju6gXWB
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なるほど通信犬。島津の犬の墓が多い(北九州と東京に少なくともある)理由はそういうこともあるのか。幕末のものとしても、お伊勢さんの代参とか移動のままならない庶民の即物的な知恵だったのかな。高輪島津屋敷にゃ犬がいぬ、とかもあったけど http://www.wellness.npo-jp.net/zemi/zemi-02.html…

福昌寺跡は行かざるを得ませんね。斉彬も眠る島津代々墓のなかにチン、コロの二匹の犬の墓があると。さすがにチンは愛玩犬だと思うけどな。ついでに高輪の墓地の墓には猫のものもあったので、そもそも島津には畜生供養の教えなどあるのかもしれない。


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ただ訪ねても中には入れませぬ。蛇が沢山住み着いてたからこの名があり、完全に石室の切石(?)しか残ってないので巨大なだけに異様。周囲の家は後円部を囲むような形に配置されてる。最寄の帷子ノ辻は檀林皇后が九相図を体現した辻で御馴染み。車ブーブーだけど。ちなこの写真、縦に伸ばしてない? https://twitter.com/museumnews_jp/status/984004062227156992…:太秦そばの蛇塚古墳石室の記事

この神田明神は関東大震災で丸焼け、先の大戦で丸焼けのこてんぱんの結果、木陰で休むようなとこではなく石敷の垢抜けた今の様子になったんですが、門脇の塚は名物として知られ、右の獅子ののぼるほうは辛うじて現存します。写真めんどくさいので話だけ。この角度の絵も珍しいと思うんだよね(あることはある)。後ろ左右の謎の屋根の角度がうさんくさい。 https://pic.twitter.com/lJMmurW7iL

困惑と酩酊の一週間〜東京名所(初期靖国神社、神田明神獅子山、亀戸天神、第一銀行、切支丹坂、北斎忌、熊谷稲荷、墨堤、小泉八雲、轢死の発明、土肥庄次郎、エスカレーターほか)2018/4/17-23まとめ_b0116271_19590176.jpg

困惑と酩酊の一週間〜東京名所(初期靖国神社、神田明神獅子山、亀戸天神、第一銀行、切支丹坂、北斎忌、熊谷稲荷、墨堤、小泉八雲、轢死の発明、土肥庄次郎、エスカレーターほか)2018/4/17-23まとめ_b0116271_21005277.jpg
困惑と酩酊の一週間〜東京名所(初期靖国神社、神田明神獅子山、亀戸天神、第一銀行、切支丹坂、北斎忌、熊谷稲荷、墨堤、小泉八雲、轢死の発明、土肥庄次郎、エスカレーターほか)2018/4/17-23まとめ_b0116271_19590161.jpg

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関東大震災で全壊してた。獅子だけ残ってて平成二年に再建したらしい。江戸末期の文久年間に両替屋たちが奉納、獅子山と呼んだと。なら左のなぞの岩は??2つあったという記憶だけあったがなんだろ。 https://pic.twitter.com/QgUgeF9wtQ

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こちらは構図そっくり。人物配置も似ている(同じではない)。日本橋の版元(絵は浅草)の詳細な絵地図のものゆえ、浅草の先のよりちゃんと書かれている。この2つで同じような構図は他にも見られる(違うのもある)。共通の下絵があるのかもしれない。時期は下るか。 https://pic.twitter.com/i3OUHZs37j

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ものすごく小さい銅版画なので変な屋根とかあるしあんま考えないほうがいいか。神田明神で戦災も生き残ったといえば。 https://pic.twitter.com/zBeeYJr5Bc

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珍しい角度というとこの亀戸天神(宰府天神)、太鼓橋に超高い本殿。これだと超高いのがわかる。先の旧靖国神社社殿も高いけど規模が小さかった。何で戦後今のような形にしたんだろう。沢山残る絵写真はすごいきれいです。 https://pic.twitter.com/G6joIcRkys

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そうそうこれなんですよ亀戸天神戦前の姿。知ってる人に言わせると、本殿前の太鼓橋がこの構図では重なってしまうと。太鼓橋かどうかもわかりにくいよね。太鼓橋は復興時もっと後ろに再建、本殿はぺちゃんこに。 https://pic.twitter.com/Bw9wztMbas

困惑と酩酊の一週間〜東京名所(初期靖国神社、神田明神獅子山、亀戸天神、第一銀行、切支丹坂、北斎忌、熊谷稲荷、墨堤、小泉八雲、轢死の発明、土肥庄次郎、エスカレーターほか)2018/4/17-23まとめ_b0116271_20043048.jpg

困惑と酩酊の一週間〜東京名所(初期靖国神社、神田明神獅子山、亀戸天神、第一銀行、切支丹坂、北斎忌、熊谷稲荷、墨堤、小泉八雲、轢死の発明、土肥庄次郎、エスカレーターほか)2018/4/17-23まとめ_b0116271_20043070.jpg

困惑と酩酊の一週間〜東京名所(初期靖国神社、神田明神獅子山、亀戸天神、第一銀行、切支丹坂、北斎忌、熊谷稲荷、墨堤、小泉八雲、轢死の発明、土肥庄次郎、エスカレーターほか)2018/4/17-23まとめ_b0116271_20164975.jpg


困惑と酩酊の一週間〜東京名所(初期靖国神社、神田明神獅子山、亀戸天神、第一銀行、切支丹坂、北斎忌、熊谷稲荷、墨堤、小泉八雲、轢死の発明、土肥庄次郎、エスカレーターほか)2018/4/17-23まとめ_b0116271_20071809.jpg
ぜんぶ載せてしまいそうだがこれだけ。海運橋から第一銀行、有名な現存しない建物。鶏卵紙焼きの写真も残ってて今ヤフオクに様々ひっくるめてとんでもない値段で出てる中にもある。その写真を撮ってる人の絵(何度載せるんだか) https://pic.twitter.com/RqIWKVYpDV

困惑と酩酊の一週間〜東京名所(初期靖国神社、神田明神獅子山、亀戸天神、第一銀行、切支丹坂、北斎忌、熊谷稲荷、墨堤、小泉八雲、轢死の発明、土肥庄次郎、エスカレーターほか)2018/4/17-23まとめ_b0116271_20073591.jpg
困惑と酩酊の一週間〜東京名所(初期靖国神社、神田明神獅子山、亀戸天神、第一銀行、切支丹坂、北斎忌、熊谷稲荷、墨堤、小泉八雲、轢死の発明、土肥庄次郎、エスカレーターほか)2018/4/17-23まとめ_b0116271_20084605.jpg

江戸怪談って出オチみたいな印象与えるけどそれは一部で、ダラダラ説教臭い文章がついてたり、中途半端なレベルのお約束もののほうが多いからね(という実感)。出オチの突飛さが受けるんだけど、分析すればそれなりの裏があったりする(多くは宗教とか時には政治批判とか)

中途半端な江戸怪談の方がリアルを感じるんだよなあ。
猫と狸の区別もつかない人がいるような江戸時代に、たとえば熊と怪獣の区別がつくとは思えん。。

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知らん家族の写真を二百枚も見ててしにそう
服装から昭和二桁始めくらいだろ希少価値ないな、、、思ってたらこのオリエンタルハイパーパン乾板、いまのサイバーグラフィックスが昭和12年に発売したものだそうだ。かなりの金持ち道楽&右な家族だったようだ(いらんわ楠公の資料写真、、) https://pic.twitter.com/ElBbpVzSrN

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川村なんとかさんの切支丹屋敷研究基礎資料に対する未完成の反論本を二束三文で買ったのはこういう写真があるから。この本では否定している(庚申坂が妥当とする)川村説=現説の短い切支丹坂とその下の橋。獄門橋、暈して幽霊橋。どうも確証のない脇話が多いようだ。 https://pic.twitter.com/vMq5uiN5Kt

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おわかりいただけたであろうか
(とげぬき地蔵が上野駅前にある)まさに現在の入谷口前、鉄道学校の位置。めんどくさいので暇な時にブログに追加 https://pic.twitter.com/npW04Yz6Uy

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おわかりいただけたであろうか

芝浜は西応寺あたりから薩摩屋敷の突堤までの雑魚場とされるが、元は屋敷を越して広い砂浜一帯を芝浜、芝浦と呼んだという。この地図は現代芝浜成立前後の明治20年版ゆえ、ほぼこのイメージ(浜西は高輪石垣道) https://pic.twitter.com/Dis7GSVORZ

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北斎忌。今年もきました 混んでました、北斎漫画手にとって見られなかった(散々見たからもういいけど) 北斎の直の話を伝えられたお婆さんが亡くなられたそうです うーん、169「周年」つまり没後169年、あと… https://www.instagram.com/p/Bhs9JnFn7kV/

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心霊? https://pic.twitter.com/z69i3nn8CZ

法事ってミサに似てるなーと思った
立ったり座ったりしないぶん身体にはやさしい

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流行神といえば熊谷稲荷もありましたよ。福狐と認められる白狐社として全国に二社しかないという。戦争絡みのはなし塚のある本法寺って落語家さんにはお馴染みでしょうか、壁に錚々たる面子の名前が[江戸三大流行神を収集しよう(追記)お竹墓、国芳浮世絵、翁稲荷など追記] https://okab.exblog.jp/15758940/

うちは墓場の上に建てられたんじゃないらしい。次々と人が倒れて一斉に家が更地になったり完全リメイクされてるあたりから先が江戸時代の仏山らしい。山じゃなくて斜面なんだけど、そのへんもきもちわるいよね。おだぶつおだぶつ。

中世史ブームだったのか。応仁の乱だけじゃなくて?自分的に空白期間であり、イマイチよくわからない。。後醍醐天皇だけは隠岐でいろいろ見たのでなんとなくしたしみがある。 https://pic.twitter.com/5E0A2JM9c4

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明智光秀が首を取られたとこの標柱さがしてたがみつからん。こんなあやふやなのしか出てこない。こととわん。 https://pic.twitter.com/CYkzgGAsEh

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北斎さまが見てる https://pic.twitter.com/jpui1cGvlc

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小布施


昭和五年というあんま中途半端な時期の全国鉄道旅行ガイドで写真も貴重なものはない(地方の貴重なものは大抵現存する)けど、山形地方の婦人の衣装として出てきた「モンペイ」、見るからにのち広められるモンペとして、「イ」は何?やはり紋平さんが語源なの? https://pic.twitter.com/oAGjo46ryR

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アマゾンの伐採開発が進むに連れぞくぞくと遺跡が見つかり発見の連続、という複雑な気分になる事象が発生していたのはもう10年以上前、それがもうすっかり農地になったうえで衛星写真から割り出したのがこの結果(地上絵と人口集中)ということなのか。最後の「虐殺されて滅んだ」という念押しがまたrt


「朝鮮戦争のころのことであるが、戦死した米兵の遺体が九州に運ばれてきた。寸断され損傷された遺体を、そこできれいに縫合接着し、生前の面影を蘇らせるかのように化粧をした。そして棺に入れ、飛行機でアメリカ本土に送って遺族に対面させたのである。そのような,いわば復元された遺体との対面をアメリカ人は感覚のうえで重視しているのである。それはむろん戦死者の場合にかぎらず、一般に遺体というものにたいするアメリカ人の感情をあらわしている。つまりかれらは、遺体の肉体的側面に重大な関心を示すのであって、日本人におけるような遺体の骨灰的側面にはほとんど無関心である。また、インド人におけるような霊魂的側面にも全くネガティブな反応しか示さない。」壇蜜が得意な伝統的エンバーミングと、宇宙葬含む多様化する葬儀への叙述;
~山折哲雄「仏教民俗学」講談社学術文庫h5
読み物として面白いが学術的な書き方にはなっておらず、思いつくまま随筆の雰囲気を漂わせる。何か絞った研究ではなく総花的だ。エンバーミングは沖縄でのベトナム戦死者を体育館接収して施した等聞く。キリスト教は復活を前提としている。骨では駄目なのだ。


「私は小泉先生の舊居と何の關係もないやうなことこんな事を言ひだしたが、この事につけて特に小泉先生が思ひ出されるからである。先生は私共學生に屡々いはれた、君達は西洋の書物から只その思想を探れば良いのだ。君達が英文を書いたって,どうせ本当のものは書けはしない?言葉は少し異なってゐたと思ふが,意味はさうであった?といはれた。発音や饒舌る事についても同様な事をいはれたと思ふが、それに就いては今明かな記憶はない。しかし上記の先生の訓育と、當時の先生の態度から察して、さういう事も同様に無用であるといふやうな考へをもつて居られたのは確であると固く信じられる。」
~小泉先生の舊居にて「楽天地獄」戸川秋骨集 現代ユウモア全集刊行会、第三巻s4
戸川秋骨は最後の小泉八雲邸を半分借りた。関東大震災にあった話も出てくる。竹林が安全ということでセツさんらと遭遇。近所からも集まってきたという。小泉八雲の日本人への危惧は著作集として別冊にある。帝国大学の授業が英語など教員の言語で行われた時代である。


困惑と酩酊の一週間〜東京名所(初期靖国神社、神田明神獅子山、亀戸天神、第一銀行、切支丹坂、北斎忌、熊谷稲荷、墨堤、小泉八雲、轢死の発明、土肥庄次郎、エスカレーターほか)2018/4/17-23まとめ_b0116271_20360400.jpg

墨堤の思い出話を聞かされたでござる。。吉宗の頃から戦前まではこんなだったのが台風被害のため潰して堤防にしてしまった。からの東京市が時間をかけて段階的に現代化してったさまを親から聞いたという、、、東京が何とかして京都から首都のイメージを奪おうとしてたこととか、、、腹痛くて忘れてしまった。 https://pic.twitter.com/JGtgA7AotM

進駐軍が滅茶苦茶やって沢山信号機立てて車社会が始まった、までは聞いてた。感覚おかしくなってるのだが、昭和はもう現代すぎてついていけない。大正時代がボーダーだなあ。

光線画ぽい写真ってあるよね しかしあれは幅がない表現でマンネリになりやすい けっきょく被写体が尽きるとオワリ 光線画を終わらせたのも浮世絵木版画の終焉以前にそういうことな気もする(大正以降の新版画人気は技術の向上と海外受けなんだろか) https://pic.twitter.com/4dNYanDqQ4


「中央新聞社に入社した時汽車で死ぬ自殺を、汽車往生とか、汽車自殺とか書いてゐたが、汽車で死ぬのだから「轢死」といふ字を考へて、使ったら大抵爍死といふことになった、こんなことは私ばかりではありますまい」~s12「銀座百話」篠田鑛造 岡倉書房版 https://pic.twitter.com/zI5lQQbtDS

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「明治期の幇間には、彰義隊(上野の戦争)の落武者、土肥圧次郎から一転して幇間になった松廼家露八、清元栄喜が有名でした。この露八は武士あがりとて芸は余り出来ないようでしたが(註:武士と言っても放蕩し勘当されていた)、仁王さまの真似をするのを持芸としていました。」~吉原下町談語 円通寺の墓は縁の榎本武揚筆だが、最近蹴割られたそうである (彰義隊は徹底して官軍に抑え込まれたがさもありなん、上野戦争は半日で終わっても彰義隊の残党による復讐の襲撃が起きていたそうで、滅びゆく者の美しさ、なんてものはあまりなかったように感じます。生き残っても墓守や道化者のような仕事しか無かったのも美というより無残です)https://pic.twitter.com/vPrrWK3ICF

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大正博覧会のエスカレーター(日本初)絵葉書がどっかいってしまったが、駅の絵葉書が出てきて、ついでに探してた亀戸八幡宮の手彩色絵葉書が出てきて喜んでたら、明治天皇と皇后皇太后の写真として載ってる絵葉書が全員代理人(名代)だったことが判明、ブログに載せる写真が不足

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ネクロポリスからナイフ付き義肢を装着した男が発掘されていた、てだけで中二心を揺さぶられるが、一万年以上前て。>抗生物質も無い時代に腕を切断されながらも生き延びた男性 (ディスカバリーチャンネル NEWS) - LINEアカウントメディア http://news.line.me/issue/oa-dnews/e2da6dc16d07?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none&share_id=bCt24287458746… #linenews @news_line_meから

(メモp.135)「東京・渋谷区にある広大な代々木公園の一角にそびえる銀杏の大木から、明け方の五時ごろ、おごそかなイエスの声が聞こえる。雨の日も風の日も、毎朝その声を聞いて、祈りを捧げひざまずく人がいる。ある霊感師によると、木の根本の右下中央に、鼻の高いうつ向き加減の外国人の霊、左下に頭を下向きにした、骸骨姿の女性の霊がいるという。両者の関連性はわかっていない。」~室生忠「都市妖怪物語」三一新書h1、当時はまだよくあった雑誌記事や本からの引用の寄せ集め本ゆえ原話掲載は不明瞭。

明治天皇ご容体悪化時の皇居前土下座祈念写真があり、田中貢太郎の承前のつづきに病に臥せってるときの話があるからそれのOCR読み取り→ブログにつけようと思ってはいる。誰の写真かわかんなかったが大正天皇は人気がなく臥せって崩御したので土下座は無いから明治天皇となる。江戸を終わらせた生き証人的人望があった。明治天皇崩御後の儀式や行列などは朝日などの正規の写真がありそれはネットに転がってるだろう。敢えて載せはしないし意味もない(完全に内側の形式的儀式や御陵に向かう絵しかないのでつまらない)。レベル的に、明治天皇に対する庶民感覚は江戸を終わらせ列強並みに近代化し世界に対して威力を見せ付けるほど国力を高めた伝説的な存在、昭和天皇は議論はあろうが庶民感覚は終戦後バブルまでの復興を象徴の立場からできる限りを尽くした、これも戦後まで伝説的な存在だった。個人的に長期在位の中で時代が変わった、似た存在に見えます。

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帝都復興式典花電車 天の岩戸s5
天の岩戸を開けたら開化文明のビル群がぐわっと飛び出した今じゃ考えられない、震災復興ならでは。光線も表現されている https://pic.twitter.com/LY625peXgv


大正博覧会の日本初のエスカレーター(野外移動)乗り場。エスカレーター写真自体はなくしてしまったので画像だけ。 https://pic.twitter.com/tGfd75K88e

(前掲の写真です)

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急に相場が上がってる鶏卵紙以前の明治前期までのしゃしん。日露戦争戦勝記念かな。船が見える https://pic.twitter.com/9GFs91hfxh

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厳島神社、貫まで朱い白木の鳥居(岸辺からの鮮明な写真はいくつか見られるが初期は島木までが朱だったと思われる、別掲の彩色絵葉書参照).jpg :My new photo! https://pic.twitter.com/pw37EaKafM

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震災後の池の端(浅草公園).jpg :My new photo! https://pic.twitter.com/1r8ekED4lQ

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別府大仏.jpg :My new photo! https://pic.twitter.com/pbWNP87vJ3

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兵庫大仏初代.jpg :My new photo! https://pic.twitter.com/9EuL1k1DGF

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方広寺大仏(京都)


ヒトが犬に憑依することってあるんだろうか(江戸本レベルのギモン)

やっと上野大仏の完全体を描いたものが手に入ったよ。。ほとんどよくわかんないけど。。今のパゴダの向きではなく鐘撞堂の方を向いてたのね。 https://pic.twitter.com/9vxzkyIf4u

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しかもこの方、のちに二人組でそうとう名を挙げるそうで。選外でも6位だったか。

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漣ぽっ、おしまい。カラっと。今もどこかで、歩き続けているんだろう。DVDボックス、できればBDで詰め込んでほしい、、掛けかえるのが面倒なのだ(笑)

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流行神発見。浅草田甫の太郎稲荷。清親の浮世絵ではすでに寂しい野中の社、今はこじんまりとした社。 https://pic.twitter.com/tJronfAZt3

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明治40年代(東京名所図会)


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なかなかのカオスな衣装だなあ。。"H22/8/16 佐八かんこ踊り (三重県伊勢市佐八町)" を YouTube で見る https://youtu.be/NJ76mV002GY https://pic.twitter.com/HCzMCmfoRG

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これがあべのハルカスか https://pic.twitter.com/VhYCRA3pCJ

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敵機の標的になるといって壊された瓢箪閣(ひょうたん温泉展望台) https://pic.twitter.com/XBiIhySTeH

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笠森観音堂(国重文)もと笠森寺
昔から知られざる建築。。今はコンクリで固め桁は補強された形で安全だが、昔のお堂はコンクリなんかなさげである意味命がけ。四方掛崖の大岩に乗っかった構造はひょっとして巨大な磐座を覆ってるってこと? https://pic.twitter.com/Yfd0CKqDfG

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善光寺(明治中期リフォーム時)

上野も外国人すごかった。昼間からお花見してるグループもいた。不思議な光景だよなあ、突然一斉に白い花が咲いてその下を犇めき歩く人たち。江戸のむかし墨堤の桜は花見が許されたものの座って留まり酒を飲むなど言語道断、歩いて楽しむものだったとか。それが伝統でもあるのだな。

神津島の道祖神、、どういうものなんだろう。

部族アースはなんか、コの世界ではわりとメジャーな話なのかもしれないが(人が消えた話は日テレで見たような)生々しくてヒリヒリする。戦士の村に呪術師はいらない、というような考え方がまた生なましい。
因習とは伝統的なものでは必ずしもなく、ただ一人の権力者が考案したもののこともあるから、その場合は時間軸を要しない 今も生きている権力者の作った因習に皆が囚われている、それを傍目に伝統と見誤ることもある
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by r_o_k | 2022-04-18 13:35 | 歴史小ネタまとめ | Comments(0)

by ryookabayashi