
◆そうか。。時代は完全に過ぎ去った。もう知らない人が振り知らない人が弾くのだろう。モーツァルトの世界へ行き、京都の禅寺で物思う顔は老齢を隠せなかったが、壮年の秘曲(今となってはメジャー)発掘と素晴らしい録音は忘れません。良い夢を。 https://twitter.com/jijicom/status/1101283555819175936…
プレヴィン死去 https://goo.gl/DdzDZu
※プレヴィンというとヴォーン・ウィリアムズ。RVWと並んで仕事したことがあるとハリウッドで語ったという話があり、活動時期はわずかに重なるが、ジャズ畑の若者とイギリスから動けずアシスタントが動くくらいの高齢の泰斗が机を並べて、は考えられない。これはRVWと並んで仕事をしていた人と仕事をした、というふうな記事も読んだので、じっさいにそういう大口をたたいていたかどうかは疑問。
◆九十三歳の本棚 https://pic.twitter.com/4RJqm1SYHh

◆赤坂六本木かいわいは大きな武家屋敷があったところで、その雰囲気を保つ社や復刻した庭園などなかなか良い散歩エリアですよね。毛利屋敷の大蝙蝠は何がソースだろう、おもしろい。初耳。廃屋化する前でも奇数人数で入ると大蝙蝠が出る、なんて、蝙蝠は吉祥でもあるはずが「大」が肝なんかな>江戸恋
◆ミステリアスジャパン兵庫加西、玉丘古墳の根日女伝説。仲良し二王子と姫の悲恋。逆浦島のよう。実際は地方豪族の墓にせよ暗示的な話と。久々の関西案件。古墳は得意の空撮が生きる。木は構造を壊すので刈るわけにいかんのかな。クワンス塚というのは鑵子のこと。GWは無理しない予定だがこの辺までは来れるかな。
◆春の稲荷 https://pic.twitter.com/0mnq9LTcis

◆管狐と言われるオコジョの獰猛さが解る。急所を極めてれば大きさよりスタミナなんだなあ、計算されたウサギ狩り。"Stoat kills rabbit ten times its size - Life | BBC" を YouTube で見る https://youtu.be/HNbqvqf3-14
※クダないしクダキツネは狐同様の使役神として管状の竹筒に「収納」するものと長らく思っていたが、それが単なる形状からのオコジョの別名であると知って振り上げた手が下せないかんじです。
◆ターザンの難しいのはいまどきこんな男、世界中の秘境に山ほど潜ってそうだからだなあ。。たまにテレビに出たり本書いたりする。
◆ルーセルの手紙にでてくるリヨンの「水星(メルキュール)」コンサートがなんなのか時間がかかってしまったが、曲名ではなさそうだ。少なくともルーセルではない(サティでもなかろう)。恐らく学校の生徒のチェリストが司ってた楽団名か、あるいはリヨンのメルキュールホテルの名前と関係あるだろう。

あかなめのつもりなのに海外の方にイイネされただけという。ひさびさになんか書いたのにこんなんですまんね。
◆おばけー https://pic.twitter.com/aVCo2jfu5o

◆コクトーとストラヴィンスキーの親交は、コクトーの死を告げられ絶句するストラヴィンスキーの映像で幕を閉じる。"Игорь Стравинский Документальный фильм" を YouTube で見る https://youtu.be/pzZ1hNF0lSg
◆馬場先門跡(現在、明治中後期)
思ったより道が狭かった。土橋は工事中で縁が見えにくいが、掘削しても何の跡もみえず、ただ石垣の構造にのみ門の形跡がうかがえた。 https://pic.twitter.com/IwhRRvL1bU




皇居外苑の楠木正成像は今もそこそこ様々な国の人が記念撮影をしている。軍国日本の象徴的な印象があるし実際は高いだけで小ぶりなのだけど、やはり迫力は相当なものがある。これは残るだけあるなあ。明治と昭和初期の写真を取り混ぜた。 https://pic.twitter.com/VRGku494d8





◆這い寄る疫鬼ガコゼトテップ https://pic.twitter.com/i0Tzsv7Bbm

◆古写真何かあったな、と思ったらドヴォルザークだった。鶏卵紙焼きしたもの(複製とおもわれる)を板に貼り付けたもの。ガラス越しなので精度はごめん。訪英時バーミンガムでのものとおもわれます。1891年。 https://pic.twitter.com/XM418YvFbR

額縁を外して送ってきやがったのでまだ素のままで劣化を恐れてたが、これは近年のコピーだな。グラズノフ。これは訪英時の記録に付録。 https://pic.twitter.com/BB0IARGcp3

◆ミステリアスジャパン、鵜戸神宮。元々の参道たる海からのドローン撮影面白い。運玉入ったのに、願いが叶わなかった。日本三大下り宮というのも初耳。海幸彦山幸彦は三兄弟の長男と末っ子だったのか。一通り紹介されたのでこれから行くのにはいい。次回、都城。横穴やるとのこと。興味。 https://pic.twitter.com/hH4qhXGFNN




◆ろんぶ〜ん、幽霊回録画見た。三者三様の研究でそれぞれ面白かったが、ラストは例の震災学の教授。報道では聞き込みにあたった学生がクローズアップされてたが卒業してしまっている。これは覚悟と度胸がなければできず、2つの震災にあったからこそ取り組めたんだろうし、研究以前に考えさせられる。
◆3月10日東京大空襲(下町大空襲)
pic.twitter.com/fP7uxAsZYK

◆あれは海の蝙蝠に御座います https://pic.twitter.com/7hpFxbsxXv

(百閒、ロケ地:茅ヶ崎)
◆東日本大震災について
そうか。 https://pic.twitter.com/w9oPBatnBl

三月十一日東日本大震災 https://pic.twitter.com/2knYqhfTCh

なんとも言えない気分になる。 https://pic.twitter.com/snn3LTr9YO

忘れずに。 https://pic.twitter.com/jhqoJyjDfo

追悼だけでなく何か続けてやってけたらいい。 https://pic.twitter.com/Y2iPAkT1WN

この日に風俗画報明治大震災上中下巻から一枚引いておこうと思っていたが、実写絵にいたって東日本大震災のときと描写が完全にダブり酷すぎるので、供養棚の絵のみ置いておく。別のシーズンに。(一部はすでにポツポツ引いてある) https://pic.twitter.com/TzhTWHC5Dz

被害者、遺体描写のない絵で8年前と近い場所だとこのくらいになるか。明治の震災と平成の震災の被害状況が似ていることがわかる。どうしても絵だと実写と言いつつ伝聞や写真で描くところもあるので、当時の情報の少なさもふくめ、ほんとのところはもっと酷いのだろうし、人口や産業も少なく、、 https://pic.twitter.com/bnubxBg4TM


今だから実景が想像できるが、十年前ならピンとこなかったかも。
3/12になっても震災のことは考えよう。明日も明後日も。去年より今年はネットもテレビも良かった。さて、何ができるか。一年ぶりに福島を南からもいいか。遠出できない体調なので、こないだ北から往復したから。石仏と装飾古墳。しらべなきゃ。 https://pic.twitter.com/qJ2QhneSZJ

◆奇想の系譜展

曾我蕭白はいろんな線を持ってるけど、全体になんかフニャフニャしてるなあ。昔のアニメーションのセル画感覚で過剰に重ねるので意味を解きほぐさないとわかりにくい。意識して見たのは初めてで興味深いが、若冲の上手さの対極で何か模写から間違った教訓を得たような絵。ガロっぽい。好き。

〜風の表現
体調がおもわしくないので休んで帰る。奇想という抜き出し方だと、長沢芦雪、狩野山雪、国芳は上手い人がこんなこともできるんだと描いた感じもあるなあ。山雪も岩佐又兵衛も時代的に古いので江戸への過渡期なのかなとも。白隠は達磨を沢山ヘタクソに描いた人扱いだったのがキャプションでこうも変わる
古典を再現するだけでなく創作する、というのが岩佐工房の浮世絵に繋がる存在たるゆえんか。絵巻の緻密豪華さ。壁の隅まで全部にフォーカスが当たった超現実的描写[名品を読む]奇想支えた古典の教養…岩佐又兵衛「小栗判官絵巻」 : エンタメ・文化 : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/culture/tsumugu/20190311-OYT8T50048/…
義経が襖越しに姫に語りかけるところの、四方全面の襖絵が凄くて、遠近法無いから斜めの襖絵が全てこちらをまっすぐ向いていて、まるで四季の風景の中に浮いている義経、2001年宇宙の旅みたいだった。
そしてこれ、ちょっと意識して展示してるかなというのは、同じ構図で顔の表情や手足の向きなど微妙に違えて描くことで、コマ送りの映画みたいに見せるとこで、ある意味手を抜きつつ迫真味を出してるし、そこで若冲の鶏図だ。あちらもコマ送りの映像のよう。時間の概念が今とは違うとしても。
義経と姫が最初は固い顔なのが、次では全く同じ構図なのに顔をよく見ると共に頬を赤らめて自然な笑みを浮かべているとこで、雑なとことこういう繊細なとこが混在しているプリミティブさを思い知った。みんな血塗れ絵にたかってたけどさ。
石燕以前なので妖怪がみな唐様で古臭いという枕屏風もあった。類例ない絵。
曾我蕭白の蝦蟇仙人の蝦蟇は石燕以後というか、ああいう妖怪はいる。
◆ダンジョンの地図みたいだな(田谷の洞窟の江戸時代の見取り図) https://pic.twitter.com/ki5oxaF786

◆杉浦日向子作品の映画化「合葬」を前に見たが前半は実に良かった。考証は多分行き届いてる。江戸の顔のいない役者や言葉はともかく音や風景、色合い、道具立て良し。後半話が飛び飛びで混乱。下端兵士が断片的にしか状況がわからない点はよし(それにしてもはしょったような戦争場面がわかりにくい)。最後亡霊との逢瀬かと思ったら順逆!誰かが蚊帳も吊らず障子をあけ放っているのはおかしいと書いていたが、不自然なシーンだし、杉浦風なら時系列で亡霊にしてくれ。亭主との会話いらん。原作にないし。
それにしてもネットのマニア評はじつにヤクタタズだ。よくぞ中身のない罵倒で評論した気になるものだ。むしろ慣れてない評のほうがフラット。一部を除き音はあれでいいと思う。感覚的で最小限。個人的に不自然な現代映画的表現は受け付けなかったが時代劇にはよくある。
「たくさん観すぎておかしくなる」は自分も音楽や本で思い知らされた境地なので、ほどほどでいるべきですねえ。
◆YouTube: Charles Koechlin: Vers la voûte étoilée op.129 (1923/1933, rev. 1939) https://youtu.be/ctPTaigcRTE
天文学者カミーユ・フラマリオンの追悼作品。夜想曲。火星にみられる灌漑施設のような地形から火星人について書き、ハレー彗星の尾に毒ガスがあると警告した、夢想的な意味でも世界的に貢献した人。美しい曲。

◆ザン及び人魚について(別物とする人も。取ると7代祟るという「琉球風土記」西表島南風見田浜の産後の穴にいて人間を睨みつける黒髪の母と赤ん坊の人魚…しかし記録を読むと一人が主張していただけのようにも見え、土地柄おおらかな感覚で語られた可能性がある)八重山に多いが本島ではザンノイオ(ザンの魚という意味?)、但し漁業基地の糸満ではヒトイユ、人魚と呼び南風見田浜同様、ザンとは違うと言った。ヤマトの儒艮ジュゴンという言葉は大陸からの伝来なのか、東南アジアの言葉らしい。併合後沖縄特産のように書かれたが、既に少なかったのだろう(戦中の琉球風土記ではステラーカイギュウの後を追う、という言い方をしているが、食用の機会はまだあったようだ)。八重山でも新城島が王府に特産として献上し、それは不老長寿の珍味として一般には口にできないものであった。ジュゴンを穫れば献上品は終わりときて、島では盛大に祝った。西表島近海から石垣島平久保崎までを範囲としたが、琉歌では古見の浦に網を張り干潮をもって夫婦のジュゴンを捕らえ、島へ持ち帰り物見高い島民がわいわいとやったらしい。若い乙女はジュゴンの姿が人間の裸そのものに見えるため恥ずかしがったという歌もあるという。島にひとつの漁猟御嶽、イシュヌオン、今で言う人魚神社(大きな鳥居と「装置」のある奥か)には頭骨など高く積まれたらしい(今は数本と珊瑚石とか)。ウミショウブ、アマモの藻場自体が減っている。(追記3/19、7/30)本島本部でジュゴンの死体が見つかり、いよいよ2,3頭しかいなくなったという。エイの棘に腹を突き破られてのことだそうだ。rt https://pic.twitter.com/5jT3Ro7y1f



蛇足。WEBを見たら人魚は南風見田浜の洞窟に住み子供に乳をやっているという話があった(儒艮ではない)。怪しい話だがパナリ(新城島)の対岸(西表島)は大原になり、そこから南を回ると南風見田浜に着く(波照間島が正対)。この海峡は近いがカヤック事故があった。写真は下地島からのもの。 https://pic.twitter.com/Svlfg2PXee

◆薄消え写真でよくわかんないとこてきとうだが、メモっててなんか、これ、明治時代か…?もっと下るんではないかなんとなく https://pic.twitter.com/6m1HqAhPUY

◆目黒不動前安養院
安養院にこんなに立派な犬の墓があるなんて気づかなかったな。興味持って見てると結構あるものかもしれない。回向院も今一度行けばなんかあるかもな。しかしこのお寺は石造物がでかい。 https://pic.twitter.com/b8VoFVaWWM



安養院の唯一残ってる古いお堂、栃木のお寺からもってきた室町建築なんだってね。びっくり。 https://pic.twitter.com/ff0FBsyUXy

◆二子玉川、瀬田散歩
はい。ライダー怪人でおなじみ瀬田隧道 https://pic.twitter.com/jaM1fRsFMy

なんかいい雰囲気だった祠。 https://pic.twitter.com/tUWQIqRm4h




小さくなってしまった行善寺の本堂裏に今も展望台だけ残る。行善寺八景。 https://pic.twitter.com/Irvcs16uC3




ツタに巻かれてかわいそうだけど風情のある万霊塔。 https://pic.twitter.com/nAo6lDVbmY

なんとかひとつ。 https://pic.twitter.com/hMnZC22Q7S

梅ぽよー https://pic.twitter.com/4rVikbtxHH

>桜
行善寺境内左手の観音堂は元は成田山信仰の新盛講、深沢不動教会系の祠であるらしい。右標柱に「成田山分教會高津村二子新盛講中」とあり左脇に近世の講中碑や童子像、石碑がまとめられている。左柱には多摩川新四国八十八箇所第38番とあるが今は近所の大空閣寺。手水鉢四隅に鉢状穴がある。 https://pic.twitter.com/ge8MUYDm5x


行善寺の四叉桧。二子玉川(瀬田)の国分寺崖線上には巨木がまだ残っていた。お屋敷やお寺などにあったもので、開発により結構切られているが、なんとか残している。階段の風景なんて日本特有のものだろう。多分江戸時代はこのあたり全てお寺の境内で、玉川八景を彩っていたのだろう。 https://pic.twitter.com/KDqHKplj28




壁を割って出てきた感。 https://pic.twitter.com/wJFotXi8dy
