
島津(模造)









御殿山周辺の明治前期の地図を追ってたんですが、ネットを使うなら日文研所蔵のデジタル地図が最も豊富。ただ地図というものは特権的で意図的に作られ、速成地図あり民間制約ありパクあり今ほど信頼はできん。二本榎と品川駅と八ツ山、御殿山、お台場の位置関係。明治前期。 https://pic.twitter.com/xW6bS7sc9V

ジャパンパンチは洋風風刺漫画をこのまない自分にはあまり縁のないものだったが、俯瞰できる書籍が岩波文庫のワーグマン集しかなくなってる事実には少しびっくり。図書館でも全集版はファーイースト以上に少ない。「毒蛇」の元ネタが見つからず閉じる前、メガネ出っ歯の有名な日本男子絵が。





◆篠田サンの百話シリーズが沢山復刻されてて驚く。岩波文庫お得だな。ちな北斎伝もあった(丸善)。ネットオークションでプレミア付いてる阿呆。(ネットオークション使うならメルカリ、amazon使うなら日本の古本屋)
◆将門さま情報
もうすぐ殻が取れます
(現在の背後は空間です) https://pic.twitter.com/LcFp2RBAet

◆青木昆陽が薩摩芋を移入して江戸を救ったと言われる一方、とある廻船問屋が薩摩にしかない孟宗竹を移入して小山(武蔵小山)近辺の農村に特産物をもたらした。ともに目黒不動にゆかりがある。そして今はアパートの横にひっそり。。 https://pic.twitter.com/9ewE3VX0jU




このころは神田神宮と表記して、神田明神のお札が差し込まれてる程度だったような。小路も薄暗かったような。ここまで河原の晒し場だったと理解してたけど違うのか。ちな、首塚もrt https://pic.twitter.com/6HuaMUJS2W








ゾウガメのジョナサンね。


◆ミステリアスジャパン、江戸四大怪談「累」。茨城の累伝承に関連する2寺取材。まともすぎて怪談感が無く墓や現場はさらっとしか触れずメイン寺という真面目さが心地よい。朝に似つかわしくない六十年に及ぶ怨霊が、変な怪画でなく絵巻で語られる。因果応報譚のフォーマットとなった祐天上人の英雄談。


◆幕末の刑罰絵をうっかり読んでてアてられた。その時代だったら今のような感覚は「麻痺がデフォルト」なんだろう。そして来世を信じる宗教を持つ国民だから、その来世までをも刑罰する思想があるのだ(埋葬しない等)
死を恐れないのは来世を信じていたから。功徳を積むのも来世のため。全部今は無い。
◆湯屋の二階(もともと武家専用だったことから男湯にしかなかった)に女湯を覗く望遠鏡がセットされてることもあった、てのはソース何だろう。あと道後温泉の二階はなぜバイトの男女の前で生着替えせにゃならんのか。
pic.twitter.com/O4c9r0TPb9


※二子の花街(大正頃からと割と新しい)の猫塚の石碑は東京側のいわゆる行善寺八景のうちに移設。花街以前もこんな茶店が景色をみせて女子が賭事を。。(ワーグマン、幕末明治初期)
◆新北斎展
すみだ北斎美術館の買った隅田川絵巻だけど、「影の付け方がおかしい」「ばらばら」「洋画としてはヘタクソ」という話、あれは名所単位で霧で画面を切っていることから、別々に描いた下絵をつないでおり、陰影についても別々の日にスケッチしてるからああなったと何で考えないんだろう。
混雑情報に騙されてはいけない、外と中で二箇所待つ合計値なので、通常空く3時半過ぎなら一時間待ちでも行ってよし。小物揃いでも前期のものが良かった(晩年卍時代は散々宣伝されすぎた)。北斎の毒のある線が苦手でも宗理のオシャレな画風は好きだった。鳥羽絵が鳥羽絵様式でいられないのもらしいw https://pic.twitter.com/mMw4aH7xyH

新北斎展にうちのボロボロ落書きだらけの古本と同じ絵本出ててびっくりした。きれいな本だと味がないなあ。そこに日光月光に北辰三星の入った北斎の信仰も気分盛り込んだような絵が最初に掲示されめる。北辰三星って決まった星ではないみたいです。北斎は妙見込の法華信者だが仕事柄多くの宗教知ってる



争いごとはいかん。

息子の新居からおじいちゃん旅に出る。

水盤は鉢状穴にやられやすいんだ。。

富士山の日にたまたま富士山の残骸にいた









富岡八幡宮裏の立入禁止の場所に二本、ぼろぼろの銀杏と銀杏?というような頑丈そうな銀杏が二本注連縄を巻かれている。これが震災戦災にも耐えた神木で、今やほとんど江戸の趣の残らない富岡八幡宮の古景を伝える稀な存在として保護されている。







力道山










招き猫しか集めてなかったのに、、、キツネ増え過ぎィ

目眩すこし再発したほうが余裕なくなり体力なくなり多動性が抑えられるからいいか(一週間睡眠平均四時間)








亀戸は梅まつりですよ。すこしまだ蕾んでるけど、元気な皆さまおちかくの梅までどうぞ。
しっかし御朱印の流行も衰えないねー。寺社もお客さんもWin-Winの関係なんだろうけど。限定御朱印とか加熱しすぎ。パワスポとかほぼ流行神だし、そういうのひっくるめて江戸と現代のどこが違うんだろう。
(駐車場の車止め神様。たぶん駐車場作るために敷地そうとう削ったんだな。。)


◆飯縄権現のするどい眼光(榧寺)


(広義で富士塚あつめました):身禄行者の墓、素戔嗚神社(小塚原)、下練馬の富士、京濱伏見稲荷神社




富士塚は関東特有の富士山信仰の産物。いわゆる富士講のものであり、寺社内に営まれるのが通例で、そのため宗教的な特殊性を悪く見て壊す方向のこともけっこうある。単純に邪魔で、壊すことを阻む者があまりいない場合も壊される。何も出土しないから壊されがちなのは十三塚に似ている。富岡八幡宮の駐車場の場所にあった富士塚は高度成長期に破壊され、碑だけ集めて小さな塚として移築してある。このような例は他にも多そうだ(新宿の鬼王神社の富士塚もただの火山岩の塊になっているが、もとはもっと登れるほど大きかったのではないか)。ツイッターで知ったが世田谷区の森巌寺富士塚はずいぶん大きな土盛りだったものが最近壊滅したそうで、これは公的機関の力及ばずのところも大きいようだ(調査は完了したので役目は果たしている)。目黒富士のように自然地形に名を移して形骸のみとどめるところもある。斜面型富士塚は広く役行者の祠をそのしるしとするなら目黒不動女坂、等々力渓谷、護国寺など結構ある。
新宿鬼王神社富士塚、品川富士、小野照崎神社富士塚、白山神社富士塚




◆鎌倉




〜朝比奈切通し、名越切通し、まんだら堂跡、十六ノ井
◆ビクトリーオーシャン舟先生(幕末三舟の一人)の写真がたまたま4枚あった
ウエストカントリー先生は昨年の人になってしまった




◆ちょっとびっくりした(画質) https://pic.twitter.com/tnxUagIt8T

◆木花咲耶姫かな。(念の為ぐぐったら最近の漫画絵ばっか出てきて…こういうことは二十年前くらいにやってネットにばらまいたがまさかメジャーな流れになるとはね)

宝篋印塔の相輪にも鳥居。 https://pic.twitter.com/DHtoomMh7p

(澤蔵司稲荷)