201611文化の日:東村山正福寺千躰地蔵堂・北鎌倉円覚寺舎利殿・洪鐘(国宝)※光照寺について説明写真追記、おまけ:鎌倉 晴明石、朝比奈切通の紅葉(古写真)
2016年 12月 07日
まあなんか、ちょっと見に行ったつもりがまる一日かかってさらにギュウ詰め電車なう
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月3日
観光資源化して敷居は下がったんだろうが、小奇麗に整備されて土俗の香りがなくなるのはどこの国宝建築もいっしょだ
昔の写真を探すかなあ pic.twitter.com/hsyRZd14za
とにかく昔と違ったのでびっくりしましたよ。柵もなかったし石灯籠があった(下の東京都文化財カードの写真は昔の姿)。石灯籠は理由があって除けたらしい、たぶん本堂脇にあるのがそれ。十三佛石仏もあった。写真撮るなと子に婆さん言ってたのが面白い。授け地蔵さん昔の俗習とは繋がってないというが pic.twitter.com/l9g0JuKtza
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月3日
20161103東村山国宝「正福寺千躰地蔵堂」開帳 #flickrなんで小堂ひとつにこんな大量の写真撮ったんだおれ、、、 pic.twitter.com/iQsZtgYoed
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月3日
円覚寺でまる一日つぶれるとは思わなんだ、、、たしかに舎利殿は年三回も開帳してるけど所蔵品開帳は11月だけだから、、それで結局キリシタンを匿ったことで知られる光照寺はほとんど終了状態で、たしかに昔あった門の赤いクルス紋(俗称)は堂内に移動され模刻があったが、こんなでほぼ見えんかった pic.twitter.com/jJyZZMFnL6
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月4日
この関東では珍しい安山岩製の中世の種子板碑、似非一眼の小さいディスプレイでは手ブレが確認できなかったのでスマホはバックアップとして潰れてもいいから撮っといた(この画像)んだが、帰ってPCで見たらあっちは自動補正入れてても手ブレまくってて、こっちのがマシだという(字はどっちもダメ) pic.twitter.com/kQu4jdeJKp
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月4日
図像板碑じゃないと萌えないので種子板碑の時点でそんなに…なんだが、このような室町初期以前に遡るような板碑は、関東板碑特有の青石産地である埼玉周辺にも無いので、とりあえず萌えといた。また行くだろうどうせ一眠りしたら着くくらいの場所だ
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月4日
こちらは珍しい蓮一輪の陽刻板碑(江戸後期)尼様 pic.twitter.com/IPcJ91XlUh
20161104鎌倉国宝「円覚寺舎利殿」等開帳・光照寺 #flickrしかし夜はやいなあ、2時半には日が陰る鎌倉、はや3年来てなかったのか pic.twitter.com/kGjHgNmiYK
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月4日
関東の古くからの国宝として著名な唐様小仏殿2つ開帳を見てきたわけだが(いずれも20年ぶり二度目)、やっぱり碑文谷の飛騨匠造の小堂(内部が天井板を張らず傘状に拡がる横木の集中点に鏡舞台を嵌める)と構造も時代もほぼ一致。東山梨の清白寺国宝に至ってはほぼ同じ形。大きさも皆小さい室町様式 pic.twitter.com/gLis3IX0mT
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月4日
正福寺地蔵堂は昭和まで放ったらかしになってた間に民間信仰(天井横木に並ぶ木彫小地蔵を持ち帰って願叶ったら1つ増やしお返しするやつ)の対象となってた。今は千躰地蔵は別の場(伝来のは最近須弥壇左右の棚等に綺麗に配置)。円覚寺舎利殿(鎌倉ゆえ震災受け再築)より古いが移築も倒壊もしてない pic.twitter.com/QInOeGeXWm
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月4日
こうして見るとわからないが禅宗様特有の軒の反りがけっこう異なっていて、円覚寺舎利殿(元々東慶寺辺りの廃寺のものを移築したんだったか)は遠目に見るとかなり傾斜角のある屋根が覆い被さるように四角くなって軒はちょい反った感じ 正福寺はもっと緩い ちな碑文谷のは極端に反ってるが小さいから https://t.co/NcMQgs80lF
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月4日
そういえば正福寺地蔵堂開帳も年三度になってるんだそうで、頻度的には円覚寺舎利殿と同じでした(但し正福寺と違い外観のみ、ここ凄く重要:鎌倉室町南北朝時代の国宝指定の唐様仏殿の内部は一般公開されない傾向が強いと感じる)、撮影可能な時間は混雑が去る終わり一時間内のみ。これも重要。。 https://t.co/PzguPvYdDo
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月4日
すっかり忘れていたが安倍晴明の晴明石ってあったねー。むかしは線路脇になかったっけ?このページの写真に見覚えがあるので行ったことはあるはずだなあ、写真は無いかなあhttps://t.co/8DaMAk0z7P
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年11月5日
たぶん鎌倉の端っこだから置かれたであろう、十王堂のあった近く十王橋 pic.twitter.com/ZIPMvz75CK
最後の紅葉ついでに北鎌倉の十王堂橋近く、安倍晴明の晴明石のある八雲神社まで。踏むと祟るというので触る。そも十王堂橋から持ってきたそうなので祟りは無いと思う。光照寺の板碑を再度撮影しに行ったがやっぱりうまくうつらんかったよ。 pic.twitter.com/LifJTOFECe
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年12月3日
鎌倉霊園行きバスぎゅうづめ。夕食の材料買い出しは中途半端なまま山へ。 pic.twitter.com/y1FlXYa8qr
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年12月3日
※この大磨崖仏(?)は1999年くらいに本で読んでフィルムカメラにおさめてきたものですが、正確な位置を忘れてしまいました。周囲はすっかり崖が整地され建物が密集しています。またもや見つけられなかった
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年12月3日
つか、とうの昔に壊滅してる予感
鼻欠け地蔵さんも半分固められてた
朝比奈切通は工事中で昔あった地蔵とか無くなってた、、、水が流れて歩きづらいわ恐らくまだ紅葉早いわ、、、うーん pic.twitter.com/M0Lxw4NMAj
結局北鎌倉円覚寺門前がいちばん紅葉ってた罠 pic.twitter.com/bt9U9oSufD
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年12月3日
鎌倉の紅葉は未だ未だなんだと思うよ
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年12月3日
銀杏は枯れ気味だったけど、遅い種類のもみじはまだ探せばあると思う
でも疲れたので今年はおしまい。 pic.twitter.com/MzAU7q0JP9
まだ緑が濃い(羊歯だからとか言うな)
海に浸かって蕩ける地蔵は数あれど、湿気で蕩ける地蔵はいかにも鎌倉、鎌倉石だね朝比奈切通六浦側出口付近(高速脇にまとめて並べてある) pic.twitter.com/ZkYgbwrl1q— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年12月3日
朝比奈切通し、古写真(「明治の日本」横浜写真から)
神秘的ちゃあ神秘的なんだが、ここにこんな磨刻あったか?堂跡近辺 地蔵や標識があった筈…見落としたのかなあ pic.twitter.com/9nyQLI8Tm2
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年12月3日
岸壁の写真がタイムライン流れてるので今日の濡れた崖の写真を…なんか湿気てたというより泥だらけで落石みられて年内いっぱい補修の意味はわかった(朝比奈切通し) pic.twitter.com/A8YnjGuVkg
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年12月3日
わ、最後の写真手ブレってるじゃんか pic.twitter.com/DBV1AJe2CO
— 岡林リョウ (@ryookabayashi) 2016年12月3日