疱瘡の疫神

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日本の疱瘡の起源は推古34年とわかっている。この年米穀不作のため、三韓時代の朝鮮半島から米粟を船170艘ぶん取り寄せた。その中に三人の子供がいて、病にかかった。一人には老人、一人には僧、一人には婦人が付き添っていた。しかし、付き添いらはどこの国の者とも知れず、ある日本人が問うと、「我らは疫神だ」と。疱瘡という病を司っているが、我らも元はといえば疱瘡で死んだ者で、そのため疫神の手先となってしまった、今三人に憑いてこの地に渡ったが、心が痛い、という。今よりこの国の人もまたこの病を病むことになるだろう、我らは畠芋を好む。我を祀るなら畠芋を使えと言って、人の形を失った。これが疱瘡の起源だと言い伝えられている。

また越後の一森の中に疱瘡の宮というものがある。二間四方くらいで、四方に板がはめられており、そこに直径3,4寸ほどの穴が所々あいている。鼬のような小さな獣、無数にこれらの穴から出入りして、巣としている。木の実などを好み、畑を荒らすことも殆ど無い。地元の者もただ追うだけで駆逐することはない。昔からその数は増えも減りもしないが、世間に疱瘡が流行すると、消えていなくなる。近在はおろか全国的に流行すると一匹もいなくなり、疱瘡の流行がおさまるとまた元の数に戻る。不思議の獣だ。(卯花園漫録)

前の話は比較的有名な伝説で、間接的に正しいことを言っているようにも思える。死んだ者が次の者を引き込んで成仏するといった類型話も含まれている。いずれそれほど古くない話のようにも思う。後者はひょっとすると、病気に敏感に反応して死滅する繊細な小動物だったのかもしれない。
Commented by kenzjpn at 2009-11-24 20:30
2012見たかな?
映像のすごさを見たいのなら映画館で見る事を薦める。
そう言うのよりも作品としてならスルーでええよ。
ひどい。
今年は映画はなかなかいろんなのがあって充実してたけど、最後にこれかいって感じ。
長いから何かの時間調整とか、外回りでさぼりたいって時には最適かも。

下の絵。
文字を消せば立派な作品だぜ。
たいぞうよりもはるかに芸術性がある。
ってか彼と比べたらおかさんに失礼か(^_^;)
Commented by r_o_k at 2009-11-25 00:07
10年前ピークだった監督にキャスト、という映画ですね(苦笑
いちおう真面目な「ノウイング」でも既視感ありまくりだったのに(アルマゲドンの段階で既にパクリ疑惑があったくらいのカタストロフ向けテーマ「家族の結束」・・・)、エヴァンゲリオンみたいなメタな内容で、豪快だけどアバウトな作り方が得意なエメリッヒときて、けんさんの感想をお聞きすると、やっぱりとしか・・・気分転換したい気分ではあるので、そういう意味で見たい気もしますが。。

今年はキャメロンの「アバター」が本命とされているようで、そのせいで前倒しや後ろ倒しになっている「大作」が多いそうです。

下の絵・・・これ、津波の色が大失敗して、凄く気持ち悪いんです・・・余りに気持ち悪い色なので青の蛍光ペンで塗ってしまいました(反則

ありがとうございます。
Commented by kenzjpn at 2009-11-25 08:43
アバターよさそうだね。
予告ですべてが予想できそうだけど、映像美を堪能するには良いかもしれない。
ってか最近予告で見せすぎじゃないかな。
そうまでしないと映画館に行かないのだろうなぁ。
でもエンディングまで想像出来ちゃいそうな予告もちょっと問題だな。
Commented by r_o_k at 2009-11-25 23:43
でもほとんど平成スターウォーズですよねあの映像(;^^
SW自体も完結と言いながらアニメやゲームにグッズ展開で終わりません。。
by r_o_k | 2009-11-24 00:02 | 怪物図録 | Comments(4)