・・・でもいいか・・・もとの怪奇篇「幽霊船」のあのあからさまにキューブリック版シャイニング的な雰囲気が、もっとねっとりした、大人の落ち着いた、幻想の濃いい雰囲気に移行していて、夢幻さんは多分前シリーズの特に幻想篇の夢幻さんなんでしょう。絵的には余り力が入ってない感じもするけど他の作品に力が入っているとみたのでそれはそれでいいかとも思う。シナリオがよければそれはそれでいいのだ。漂流シーンとかどんでん返しの連続は特に最近の常套手段にも思えるけど・・・まあいいか・・・
おつかれさまでございました。
「幽」のほうは、うーん、短すぎる・・・というか幽、短すぎてみなさんちょっと気を抜いてるように思うんだけど・・・気のせいだよね・・・「怪」と「幽」は雑誌として別個に存在する意味はあるんだろうか。内容は確かに全然違うけど(前者は当初は水木ファンクラブ会誌みたいなもんだったけど今は真面目オカルト+研究路線でけっこう好き、後者はあくまで文芸に拘ってるかんじだけどマンガも扱うみたいな)ちょっと双方低調な感じがする。。水木サンはやっぱり正真正銘の長老境に入って、死とかそういう話には嫌気がさしているんだなあとちょっと思った。
墨使うなら藁半紙使う必要はないし第一濃い鉛筆使うなら普通に白い紙使わないと意味無かった・・・
久々なので手汚れたあ。夏なのでなんかかこうと思うけど今年は夏休み終わったし・・・

鳥居みゆきは芸として完成度が透けて見えるから逆にどう見たらいいのかわからん・・・一般人には真性芸人の一種としか見えないだろうし、サブカルマニアにはぬるいニセモノと感じるだろうし。