2008/12/23怪物図録・三目入道(三つ目)
2008年 12月 23日
江戸時代の文献に見られるもので、どちらかといえば図像的な怪異というか、怪談的なものとは結び付かないもののように思える。民話で確か「三つ目の里」というものがあり、そこに紛れ込んだ人間が額に何かを付けて三つ目のふりをして暮らしているが、ふとした拍子でそれが取れてしまい追いかけられる。後はいわゆる棗の種を投げる等の神話の典型に収斂する話。
http://okab.web.infoseek.co.jp/kaibutuzuroku.html
怪物図録(本編)
まさに真実の目やのさりすゆかも。
でなければね邪悪な目となゆのかな。
三っ目がとおるは実際どっちなんやろね。
とピノコがいいましたのよさ。
手塚治虫先生よりむしろ水木しげる先生の「チベットの高僧」のイメージのほうが強烈です。脳の構造も思考回路も全く違ってきそう。ジョン・カーペンター「スキャナーズ」の悪役が前頭部に穴を開けて「力」を開放しようとするイメージがインパクトありました。