カテゴリ:ポエム
  • 愚者
    [ 2009-10-15 00:59 ]
  • 「鬱進行」
    [ 2007-11-23 01:29 ]
  • 台風一過の寂寥
    [ 2007-10-28 02:21 ]
  • 「幸せ」
    [ 2007-07-24 07:30 ]
  • 「ウツのとき」
    [ 2007-07-24 01:38 ]
  • ときに化ける少女
    [ 2007-07-21 22:21 ]
  • 刹那的快楽のための断章
    [ 2007-07-20 17:37 ]
  • 河童になる夢
    [ 2007-07-19 00:53 ]
  • 河童になる夢
    [ 2007-07-19 00:52 ]
  • 今さらタカトシ
    [ 2007-07-17 16:46 ]
愚者

たくさんの腕がある

何ひとつ手にすることはできない

腕がたくさんあったって

足は二本しかないのだから

ベレイ帽が頚をもたげ、物欲しげに

すぐ先の路に散らばる

金貨を見つめるだけ

哀れな愚者よ

二本の足を三回動かすだけで

六つの手に十二の金貨を握ることができるのに

愚者は言う

金貨を握ったところで

小麦粉は手に入らない

愚者よ知れ

二本の足を四回動かすだけで

もう粉屋の店先だ

二十四の粉袋が手に入ろう

愚者は言う

六本の腕で抱えきれない

パンを焼くには多過ぎる

さようなら旅の人

ここに六本の腕の男がいたことを伝えてくれ

愚者よ

何を伝えればいいのだ?
by r_o_k | 2009-10-15 00:59 | ポエム | Trackback | Comments(0)
「鬱進行」
ついに正式に倒れてしまいました。

今や××××です。

どうなってしまうんだかよくわかりませんが、

このままだとどうにもならないことだけは確かな人生の、

分岐してもいない岐路に立ってぼーっと空を見つめております。



ま、初めてのことじゃなし。

こんなこともあります。一度しかない人生ですから。



明日終わるかもしれないのに今日苦しむ必要はないですから。




手を見つめる暇があったら、ぼーっとアオゾラを見つめましょう。
by r_o_k | 2007-11-23 01:29 | ポエム | Trackback | Comments(0)
台風一過の寂寥

異様な静けさ、普段ない暗やみ。

闇を見つめてるとさまざまな抽象的形象がぼんやり蠢く。

闇はスクリーンだ。投影された脳内イメージが見えるにすぎない。

静けき闇夜に妄執かたち成す
無常なる哉たましゐの欠片
by r_o_k | 2007-10-28 02:21 | ポエム | Trackback | Comments(0)
「幸せ」
命を売る自販機に向かっている。

一年 100円

二年 100円

五年 100円

十年 100円

一日 1,000円

一日を選ぶ。

そして恋人に逢いに行く。

そして、静かに息を引き取る。(1998.12記)

by r_o_k | 2007-07-24 07:30 | ポエム | Trackback | Comments(0)
「ウツのとき」
くるしい夏。陽気が肌を刺し身の底まで焼き尽くす。そうしてわたしを苦しめる。

なんでみんなへいきなんだろう。あんなに肌を露出して、あんなに明るい顔をして。きっとみんなしんでしまうんだ。なのになんでみんなあんなに楽しそうなんだろう。

朝おきると既に夜への準備がはじまっている。夜眠るためにご飯をたべ、仕事をして。そうしてみんないきていくんだ。そして、しんでいくんだ。

少し気分がいい。空気が柔らかくなった。雲の流れも速くなって、透き通る空からおちて来る光には夏の狂暴さが無い。優しい秋がすきだ。

秋は冬にむかってどんどん寒くなっていく。そうしてみんな厚着になる。わたしはひとり厚手のコートを羽織って、目深な帽子で顔をおおう。ひとに顔を見られるのはいやだ。何かをはぎとられるきがする。何かをぬりたくられるきがしてしまう。化粧でかくしても、何かをみすかされているきがする。・・・見ないで。でも、心の底では、見て欲しいのかもしれない。だから紅い口紅を塗るんだ。きっと。

そんなことをかんがえていたら、落ち着いてきた。やっと起き上がって窓を開けると、仕舞い蝉の声とともに夕暮れが忍び入る。紅い部屋でひとり、やっと落ち着いた。おなかがゆるやかに弧を描いて静まる。秋はまだ来ない。夏に秋を憧れるなんておかしなこと。不思議な気分のうつろいに漠然と思った。たまにはウツになんのもいいもんだな、と。

(才能は平等じゃないな。自分に嫌気がさしている。でも時計は今日も右向きに回転し続ける。走るひとびとを横目に立ちすくむ自分って何だろう)

2000記
by r_o_k | 2007-07-24 01:38 | ポエム | Trackback | Comments(0)
ときに化ける少女

馬に賭ける少女
TOKIO避ける少女
小木を抱ける少女
飯を炊ける少女
土器を割れる少女
小木を蹴る少女
時をかけると主張する症状
信頼性に欠ける控除
ソーキが裂ける沖縄そば
古希に脚気で悩む老女
覇気に欠ける新庄
火器で焼ける壇上
無意味に弾けるバンジョー
時を金にかえる坂東
時に無視される三女
不気味すぎる長女
細木を避けるハッピハッピー
髪が増える小倉
時岡てる95
タッキーに負ける翼
羽賀にマイケル同情
おまえ殴る棒状
原料ケール青汁
やけに笑ける珍事
バキに負ける惨状
朱鷺色に染まる頂上

ロードオブザピンク
インリンオブジョイトイ
by r_o_k | 2007-07-21 22:21 | ポエム | Trackback | Comments(0)
刹那的快楽のための断章

人間が本当に知覚できる「死」は自分についてのみだ
なぜなら人間は一度しか死なないのだから。
(1999/9記)

***

必要とされない気軽さについて
誰にもあてにされない自由さ。
誰にも相手にされない自由さ。
(1999/9記)

***

酒に酔って人を殴るのはサイアクだとゆうが
酒に酔わずとも人を殴れる者のほうが恐ろしい
(1999/9記)

***

このアスファルトの下には 無数の草の芽が。
突き破れない石板に当たり ひん曲がったまま
もやしのように渦巻く無数の草の芽が。
いつか、剥がしてやりたい
立ち上がるだろう 全ての芽が
いにしえの武蔵野の草原を夢見て
(1999/9記)

***

闇は怖い 無のキャンバスに己がありのままが映し出される
それが怖い
見たくも無い自分
嫌な自分
コンプレックス

それを見るのが怖い 「夢」というものも同じ起因により
発生するのかもしれない
(1999/9記)

***

「色」

全て降り散る。
赤よ!
形の中に己が胸を見よ
青よ!
光を放つ肘から生まれる鸚鵡の仔
黄よ!
洗われたシャツの端から覗く糸屑
黒よ!
永遠の中に我は立ち汝の姿を
汽車の煙のように見る。
黒よ!黒よ!全て!黒よ!
(1999/11記)

***

「疑問」

想えば臭を感じる。
前歯、そう前歯だ。
其の本の表紙にある三角形は。
何故上を見ている。
神秘の肉のうちに蠢く青虫の群れよ
仔でありながら愛でられる事を拒絶する。
一体に其の本の表紙の裏には何が。
忌まわしい過去の記憶の群れが
今しも突び出て来たる。
スープの皿は未だか。
(1999/11記)

***

「好きなもの」

春の陽だまりの匂いが好き
夏の黄昏の照り返しが好き
秋の遠い空が好き
冬の清潔な風が好き
そうして過ぎ行く一年が嫌い
(2004/6記)

***

「残酷な雨」

いったいにこの現実の死という不安は
左手から零れ落ちる涙の雫。
蝿のたかる腐れた肉の塊に降り注ぐ。
何故に美は美たるものか。
いつ返り見るか知れぬ醜さを背負っている。
不安な安定の中で最も主張することのできる価値。
全てはやがて美ではない物と化し
永遠という白い世界に昇ることはできぬ。
呪われた人々よ、祈るがよい。
(1999/11/23記)

***

「断章」

市中は瘴気に満ちている
益々暗くなる視界その片隅でひたすら何かを叫び続ける女がいる
土の中で俺は生まれた
重く、深く
泥土に宿った魂は破裂する泡から飛び散った
不定形な煙のようになった俺は薄汚れた街に降り立つ
市中は瘴気に満ちている
益々暗くなる視界その片隅でひたすら何かを叫び続ける女がいる
白熱灯の灯が揺れている

薬の中に蒼い粉が混ざるようになったのは秋風の冷たく感じられるようになったころのことだった。薄く透明な感じのする色。
綺麗だなあ。

ぼつぼつとした雨が屋根を打つ音が聞こえる。耳が澄んできて、そんなとき僕はよく「賭け」をする。答えは空から降ってくる。他愛の無い遊び。

澄んだ空の下で思い切り深呼吸がしてみたい
それもはや叶わぬ夢か

「過ぎ去りしは我が春
ここに来たりては唯眠るのみ」

(2001記)

***

「お別れ」

さよならと言えた
もう幾年も言えずに
やっと、やっと口にした
薄やいだ雲のしじまに
確かに見えたよ、懐かしい
ほのかに笑っていて
かすかにうなづいて

高く上がった赤い風船
精霊船(ショーロブネ)のようで
とおく深く澄んだ碧空
残る小さな雲のかたまり
ゆっくり ゆっくり青の海に
消えていった
消えていった

さよならと言えた
もう幾年も言えずに
やっと、やっと口にして
青い空いつか紅(くれない)
忘れない、懐かしい
懐かしい人
(2000記)

***

「月のかけら」

夜の岸辺で 月を見ていた
ワンカップ片手に 月を見ていた
おやじたちが照らす釣り糸
若者たちが鳴らす花火
俺はひとり 岸辺に立ち
月を見ていた

俺はよいよい どれどれで
たんたん ゆうゆう ごうごうと
流れゆく みにくい水を見る
無数のヤイバ 浮いては沈み 沈んでは浮き
突き刺しては去り 突き刺しては去る
浄夜は惨めに切り裂かれ
俺の心も切り裂いた

俺の野獣が月に吠える
この世界を壊せと
俺の狂暴が拳となって
あの女々しい月を砕く

月のかけらが 今俺の手に
月のかけらが 今俺の手に

人は皆 弱いもの
群れることで 気を紛らせて
楽しかった日々 嬉しかった日々
ふと気が付けば 泥船の中
たった一人で 溺れっぱなし
指差し わらう
あいつは誰だ
俺は 結局置き去りで
俺が しこたま飲んだのは
水か
それとも酒なのか

どうでもいい どうでも構わない
一人でも戦はできる
一人でも戦える

俺の野獣が月に吠える
この世界を壊せと
俺の狂暴が拳となって
あの女々しい月を砕く

月のかけらが 今俺の手に
月のかけらが 今俺の手に
(2000記)

***

雨の日に窓をあけていると あぶないよ
網戸にしても 入ってくるよ
小虫の大群
網戸の目より 小さいんだもん
ぷーん ぷーんと
うるさいよ
手元に停まって 気持ち悪いよ
ごそごそ這って 気色悪いよ
袋菓子 たかられてるよ
もういやだ こんな生活
ハエトリグモくん まかせたよ
ダニも小虫も いっちゃってください
頼りになるな 黒い奴
・・・
クモが友達
さびしい夜
(2004/4記)

***

ああ ティシュー
汝は何故に 柔らかく そっと我が身を 包むのか
ああ ティシュー
いい ティシュー
スコッティ カシミア 220が いいみたい
~ランボー「我が右手、孤独の友人よ」

・・・うそ。
(2004/4記)
by r_o_k | 2007-07-20 17:37 | ポエム | Trackback | Comments(0)
河童になる夢
2006 年 11 月 9 日

髪の毛がどっさり抜ける夢をみた。
河童になるのか。
皿を撫でると、お父さんの匂いがした。
涙が溢れるんだけど、ぜんぶ皿に流れ込む。
河童ってうまくできてる。

そこで目が醒めた。
by r_o_k | 2007-07-19 00:53 | ポエム | Trackback | Comments(0)
河童になる夢
2006 年 11 月 9 日

髪の毛がどっさり抜ける夢をみた。
河童になるのか。
皿を撫でると、お父さんの匂いがした。
涙が溢れるんだけど、ぜんぶ皿に流れ込む。
河童ってうまくできてる。

そこで目が醒めた。
by r_o_k | 2007-07-19 00:52 | 未分類 | Trackback | Comments(0)
今さらタカトシ
あったら嫌なもの。

ドレスコードのある風呂屋



>落語か!

男はタキシード、女はドレス着用

>欧米か!

風呂桶には帽子と革靴着用

>欧米か!

基本的に正座

>そこだけ和風か!

風呂桶には一礼してから

>和風か!

塩をまけ。
>相撲か!



200702記
by r_o_k | 2007-07-17 16:46 | ポエム | Trackback | Comments(0)