揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

岡林リョウの日記☆旅行、歴史・絵画など。

2008/9/19都市伝説;「ヒムロ・マンション」をご存知ですか?(アメリカ日本伝説)

まずは以下のサイトをご覧ください。

The Himuro Mansion Haunting
http://paranormala.com/himuro-mansion-haunting/

東京に存在する呪われたヒムロ・マンション・・・かつて惨事があった・・・についてのparanormala.comの記事です。

当方東京在住ですが、全然知りません。

この記事は他のサイトにも引用されています。むこうで流布しているようですが。。。

ヒムロではなく、ヒムキューともいう、とあります。ヒムキューというかHimikyru・・・何て読むんだこれ。



思うに、バナナマン日村の旧宅かと。

バナナマンのラジオを聴いていたら知っていると思いますが、日村が最近まで住んでいた一戸建ての二階に「何かが住んでいた」そうで。

怖くて二階に上がれず、結局、引っ越した。

今でこそ売れてるけど、ここ住み始めた頃は決して23区内の一戸建てに一人で住めるような収入は無かったはず。

すなわち、因縁物件だったようなのです。

***

読んだら書き足すかも(読んでないのだ)。とりあえず一言。

東京にこんな寺みたいなマンション無いわ!!!
この写真無いわ!!!w
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東京の辺縁部にあり、神道が絡んでいるとかいうところからすると杉沢村系(八墓村系、元は岡山だから東京ですらないね)の話と、峰村のような奥多摩の廃村廃墟の話(こちらは特に怪談ではなく事実)がごっちゃになっているようだ。ただ、マンションって言い方は違うよなあ。

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***

(追記)ざっと読んだらわかった。これ、元ネタは「ひぐらし」らしい。

「ひぐらし系」ゲーム(そのままではない・・・本家は既に発売されている)のアメリカ版販売において「実話に基づく」としたため、東京近郊の大邸宅でめんめんと行われてきた凄惨な儀式という話をもって「日本で都市伝説化している」となったらしい

なーんだ。日村じゃなかった。ざんねん。

(さらに追記)訳してみた。これって「零」らしい。雛咲深紅をHimikyruと読んで、勝手に都市伝説化したとみた。といって私はゲームをやらないのでよくわからんが。

零(ゲーム)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B6_(%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)

いや、もう読むにつけ仕掛けてやったりゲーム会社広報で、日本の都市伝説ではなく、「アメリカで作られた日本の都市伝説」というややこしさ。日本と設定が違ってる可能性も含め、まあ、間違ってても文句言わないでね。

***

都市伝説によると、日本で最も呪われた場所はまさしく東京近郊に実在する。ヒムロ・マンション・・・しばしばヒミキル・マンションとも伝えられる・・・の正確な位置はまったくわからない。しかし伝説はマンションが都境をすぐ越えた山岳地帯にあるとしている。

マンション・・・大邸宅は現代日本史において最も凄惨な殺人行為の一つが行われた家という。地元の伝承によればそこでは何代にもわたり、「大地の悪いカルマ」を封じるべく「氷室家」によって、奇怪で歪んだ神式にのっとった儀式が行われていた。それは「縛りの儀」と呼ばれ、半世紀毎にえんえん行われてきた。

物語の最もポピュラーなバージョンによると、悪いカルマは12月(他のバージョンでは単に「年末」)に邸宅の敷地にある「入り口」から現れる。それを防ぐため家長によって一人の少女が選ばれる。彼女は外界との「結びつき」を一切持たされることなく隔離され、時が来たら儀式の危険に身をさらすのだ。

「縛りの儀」の日、少女は両足首、両手首、そして首をそれぞれロープで縛られる。ロープの先は一群の雄牛か馬に括り付けられ・・・彼女を八つ裂きにする。彼女の欠片を縛るために使われたロープは、彼女の鮮血に浸されて、「入り口」の門の上に置かれるだろう。彼らはこれが次に儀式を執り行わなければならない半世紀後まで、「入り口」を封鎖する効果があると信じてきた。

最後に記録に残っている「縛りの儀」のとき、少女は男と恋に落ちていたと言われる。彼は儀式から少女を救おうとしたのだ。この時彼女の血液と精神は穢れ、大地との「結びつき」は儀式を完全に破滅させることになった。家長は少女と男が愛しあっていることを知ると、刀を取り家族全員を無残に惨殺した。すぐに何かが起こることを恐れ、自刃する前に。

これが「ヒムロ・マンション」の「呪い」の基本的な筋である。地方の伝承によると殺害された家族の魂が廃墟と化した邸宅内をうろつき、失敗した儀式を再び、誰かを使って繰り返そうとしているのだという。目撃者によれば壁には血しぶきが残っている。まるでつい最近刀で肉を断ったばかりかのように。多くの目撃者は儀式のために全身白装束に身を包んだ魂や霊を見たと言う。儀式のために布をすすぎ、準備を執り行っていたのだ。

ヒムロ・マンションへの関心はそれが人気ゲーム「零~zero~」(現X-BOX用名称FATAL FRAME)の設定の一部に使われているとされたことでピークに達した。この伝説についてFATAL FRAMEのチーフ・プロデューサー柴田誠が言及している。

(省略)

さて、問題はこの事件が本当に起こったことなのかということだが。恐らく起こってはいない。(ゲームと混同した内容ゆえ中略)こんな薄気味悪い殺人事件がそんなに最近起こったものなら、どこに記録が残っているのか?ソースによると80から30年前の間に起こったこととされている。

どこの警察署も新聞もまさに東京近郊でこのような大量殺人が起こったという記録を残していない。それは全くありえないことだ。

ロケーションのミステリーについてだが、信じ込んでいる人間の何人かは氷室家が再度大邸宅の所有権を取り戻し、今もそこに棲んでいるのではないかという仮説を提供した・・・しかしこれは家族全員が殺害されたという前提に反する。「そして」地元の人や研究者に事件の「第一発見者」が証言した話とも相違する。

もう一つ注目すべき点はテクモが北米でゲームの広告を出した際に結びとして付けたフレーズである・・・「実話に基づいています」。しかしこれはオリジナルの日本のゲーム発売時には付けられていない。従って全ての伝説はゲーム開発者によって作られたものである、という理論付けが出来たと言う者もいる。

結論として、私はこれだけ言っておきたい。

恐らく殺人はあったであろう、この全ては実際に起こったか、あるいは恐らく何か創造的なゲーム製作者によって作られたものもあろう、しかし私は我々が確実なもの、真実にいつでもすぐに到達できるだろうとは信じていない・・・さあ、ヒムロ・マンションの伝説って何なのか、楽しもうじゃないか。古きよき様式にのっとった、気味の悪い都市伝説。(一部意訳)
Commented by mimimi at 2008-09-19 14:17 x
是非日本語に訳して下さい
一行目で、読むの面倒になった

でも、元ネタが分かれば、何だですね。

ひぐらし・・・子供に薦められて読んだけど、絵がなぁ・・・、ゲームはしたこと無いけど。

恐い系ゲームで昔好きだったトワイライト・シンドロームがDSで復活するらしい。

Commented by r_o_k at 2008-09-19 15:36
訳しましたよ、面倒でした。。

というかばからしかった。。(苦笑

ひぐらしじゃなくて、あのCMでよくやってたシューティングびっくり系お化けゲームで、XBOXで大々的に売り出したために尾ひれがついたようですね。

私、ゲームはまったくだめなので、「ひぐらし」と誤解してしまいましたが・・・アメリカに誤った日本のイメージが伝わってしまいますね。日本の都市伝説じゃないっちゅーのに。
Commented by r_o_k at 2008-09-19 15:40
それにしても「イキガミ」が星新一さんのパクリなら、これって津山事件と「センチネル(ホラー小説・映画のほう)」のパクリじゃないのかなあ。
by r_o_k | 2008-09-19 10:58 | 不思議 | Comments(3)

by ryookabayashi