ひきずる女~路傍の情景

都市伝説ものを取り上げてみました。懐かしい部類の話に入ってしまうなあ。
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山口敏太郎編「魔界接触編」学研(サイト妖怪王)を参照しました。東京都江戸川区小松川七号線の噂とされています。ほんとうは「高速婆」の類の話です。高速道路をなぜか体を引きずりながら歩いている女が見える。見ていると体がどんどん崩れていって、肉片が点々と続き、最後に右腕だけが前へ進もうとしているのが見える、というのですが・・・体を引きずりながらも高速移動しているというのなら、観察する時間はあると思うんですが、高速道路で徒歩の人間の姿なんて瞬き一瞬でしょ・・・。話としては面白いし、理由もいくらでもつけられそうですが、個人的にこれがありうるとして、怖く感じるのか?と言われると、高速移動する女が真横でどんどん崩れていくって時点で不思議感のほうが強くなってしまって、

「狐に化かされた」

と思うと思うんですよね。都市伝説だから、事故でバラバラになって死んだ女が家に帰ろうという執念だけで高速にとりついてる、みたいに理由付けられそうものですが、たぶん、幽霊的な解釈って近代のもので、むしろ昔は「そんなありえない話は狐か狸」で済んだことだと思うのです。その時点で「不思議話」ではあっても「怖い話」ではない。理由がわからないことはやっぱり、怖いというより不思議で処理したほうが、下手に精神的な闇を抱えたような解釈にならなくて、清清しい気がします。

まー、とうぜん何も考えずにテレビ見ながらかいてたので、知らんうちにリアル九相図絵巻みたいな展開にしてしまった。車にまったく興味が無いことがここでも証明されました。女の子をもっとちゃんと描きたかったなあ。「怪談ツッコミ系」って話的に楽なんだけど、イマイチ気合が入らないのでぐだぐだな絵になる。
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ぽちっと押していただけるとありがたいです。ブログランキングのロジックがよくわかんないので、一気に下がった時点でもういいかとか思ったりもした。アクセス数は逆なんだけどなあ。
Commented by kenz_freetibet at 2008-08-13 11:55
まるで登場人物が全員死んでいるのにそこで起こった事が詳細に記されている中岡氏の本の話のようだなw
Commented by 岡林 at 2008-08-13 17:53 x
このての出来すぎた噺には確実に作者がいます。もしくは演出家が。しかし観念的というか頭の中だけで作った噺なので、現実に置き換えての矛盾や無理に気付かないか、気付いたとしても噺自体の出来を優先してそのままにするんでしょう。中岡氏のようにw
Commented by kenz_freetibet at 2008-08-13 22:46
開会式のCGや口パクだけど、演出物だから別にあれでいいじゃんと思うけどね。
言い訳が国益と言うのが良くない。
演出でした、でいいのだ。
Commented by r_o_k at 2008-08-13 22:52
それは同意です、もちろんごまかしてはいけないですけどw
あの花火を見て、不自然にそろいすぎてる、と思った人も多かったでしょうし、私は手のこんだわりに妙に「足早に」終わってしまったのが変だなあと思いました。

口パクはあれは仕方ないですよ。歌いながら飛んだり、そもそも子供が歌も演技も、といってあがらないほうがおかしい。歌が綺麗すぎて、口パクだろうと言ってたらほんとでしたwピアノ連弾だって蓋閉じっぱなしのエアーピアノでしたしね。
Commented by r_o_k at 2008-08-13 22:53
そういえば場内に入れなかった市民に、家でテレビを見ろ、外出するなという指示が出ていた理由は、CG花火がばれないようにということだったんでしょうか???じっさいあげてはいたみたいですけど。
Commented by kenz_freetibet at 2008-08-13 22:55
あんなに空気が澄んでいないとネットに書き込まないようにじゃないのかなと思ったりする。
Commented by r_o_k at 2008-08-14 00:09
確かにくっきり行列花火の遠近感が出すぎだった気もしますねw
by r_o_k | 2008-08-13 00:59 | <風流>怪奇漫画落之書 | Comments(7)

岡林リョウ☆フツーのつれづれをフツーに書きたいという変な欲望が囁きました。


by ryookabayashi
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