2008/8/6「かえってきましたよ、私」
2021年 01月 23日
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・・・この話、転生譚にしてはおかしいと思いません?
もちろん原話はシンプルで、疱瘡でなくなったはずの頭のいい子が歩いて戻ってきたという、生まれ変わりの話とされていますが・・・
既に生まれている子に生まれ変わるってどういうこと???
つまり「のっとった」んでしょうね。
江戸人はおおらかなので、「のっとられたほう」の親は、しゃーないわ、と諦めたようです(江戸弁でどう言うのか不明)。
江戸モノに手を出すと際限がないし描くのがめんどくさいとはいえ、ネタの宝庫で楽なのでついついと。
わりと好きな話でむかし作ったサイトにも原文をアップしてたんですけど、いろいろとバリエーションがきく反面、SFチックになってしまうのはどうかと思って、こんなけっこうあたりまえな感じにしてしまいました。オチはほんとにどうしたらいいんだかわからんかった。あいかわらず行き当たりばったりだなあ。
わりとさいきんここのマンガには暗喩を入れてるんですが(わかる人だけわかれ方式)、ここではエヴァを暗喩しそうになった。しそうになったという点は「みっちゃん」の最初の髪型だけに残ってるけど。みっちゃんはトミの「スペア」として生まれたって設定を考えたということだけど、余りに江戸っぽくないのでやめた。ただ、そのほうが紙数は減らせたなあ。。無印の画用紙が異常に消費されていく。なんだかんだいって無印のペンは安くていい。ひさびさに使った。ただ、文房具は昔のほうがバリエーションも品質もよかったな。
どうも、最近SFよりもミステリーばかり読んでいるので、発想が下世話ですんません