「人魚マーゲン」~海に順応した少女

アイルランドの人魚譚にはおおまかに二種類あり、ひとつが典型的な人食いのけもの、もうひとつがこのような人間型のまっとうな生き物。ほとんど前者として語られ、ギリシャのセイレーンなど海の怪物の世界的な典型を引き継いで妖精化したような幻想としてまことしやかに伝えられてきたものですが、中にはこの有名な話のように、不慮の事故で人魚に「なってしまった」人間の話のようなものがあります。人間と妖精の間には隔絶があり、婚姻はあっても妖精になってしまう話というのは(幽霊は別として)余り無い気がします。人魚は妖精の範疇ですが、話を読んでわかるとおり、マーゲンもはなから幽霊だったのかもしれません。となると「幽霊を捕らえて見世物にした話」になるわけですが・・・3時から描き始めるという遅さだったので、かなり乱雑ですがすいません。。ヘイニング編芳賀倫夫訳「妖精異郷」国書刊行会より。588年ベルファストの入り江で捕らえられた人魚にまつわる話を編じてまとめてます。

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by r_o_k | 2008-08-02 04:44 | <風流>怪奇漫画落之書 | Comments(0)

岡林リョウ☆フツーのつれづれをフツーに書きたいという変な欲望が囁きました。


by ryookabayashi
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