「尼僧じょうねんの話」(ほんまの下書き)
2008年 07月 24日
どうしても紙数減らそうとしてしまうから無理ある展開が否めないかな。原話を載せたいくらい原話とは違う内容なんですが。僧侶というのは江戸時代利権がらみでけっこう胡散臭く見られていたところもあり、宗派にもよるが生臭が公然とまかり通っていた。逆にストイックにしているが余り転げ出すと止まらない現象が、「死んだ後成仏せず色情霊となる」という噂話を生んだりもしていた。このへんを暗示してる部分もあるんですが、法華僧とこの女の気持ちの上は通じているという暗示をヒトコマ入れてもよかったかなあ。女は碁で勝つことができない気持ちを転嫁して僧侶の体を求めたが、僧侶は寺をあけることでそこへ踏み込むことからは逃げた。女は復讐をし、僧侶は女を失ったことを金品を失った以上にショックに思って自殺する。そして死後女に夜這いをかけ、女は苦しみを重ねることになるが、ある意味、女はすべてを得た。
てこのコマ数でわかるかいな。いつかちゃんと書き直したほうがいいか。ちょっとありがちなオチあたりはすまん。
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