揺りかごから酒場まで☆少額微動隊

岡林リョウの日記☆旅行、歴史・絵画など。

2017/11/11怪物図録(17)「吸血人間」〜「竹俣兼光」

つづきです。

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吸血人間

河童

エペタム

パプアニューギニアの”恐竜”

マレードラゴン

コックバジロサウルス

西表の首長竜

グリル

足男

女の生首

くるどぶの化物、名刀とかげ丸

ケンムン

かさね(累)

イッシャ

道超

ハーム島の怪物

増える蛇に笑う娘

伊勢福どの

ウェルシュ・ピーサントのパック

島根県大田市三瓶山沼の河童

シリシャマイス

空飛ぶ首無し天使

海御前

海童、少童

ワッセル・ロイテ、ニクゼン

ヤタノカラス

オレゴン・デーモン

青森の赤い河童

ラブランド・フロッグマン、シャウナフーク(カエル男)

ガコウラ・ンゴー(バディグイ)

ハーキンマー

ハニースワンプ・モンスター

ひょうすべ

ジェニー・ハニバース

ジェヴォーダンの鬼狼(魔獣、ラ・ベート、黒犬獣)

河伯

和歌山県紀ノ川の河童

九千坊

リトル・グリーンマン

ミズハ女神

モンスタータートルフィッシュ(亀怪魚、モハモハ)

ミューズ島の怪物

ニウヒ

ンヤマラ

ニャーマ(ラウ)

トックリヘビ

白犬

オキナ

おぶさり犬(背負い犬)

無顎鬼

九頭龍

コヒ

伊豆の妖獣

イワラサンペ

イワホイス

フリー

坊主狸

アツウイコロエカ

アツウイカクラ

アッコロカムイ

残念さん

:幕末の異常にかんしては恣意的に創り上げられたでっちあげという場合も多いので気をつけませう。

指突き

:妥当な言葉がなかったのでてきとうに命名。深夜本などを読んでいると背中を「つん」と突く。振り向いても誰もいない。私は仰向けに寝ているときに布団の下から突かれたことがあった。ぞっとした。まあ、誤認でしょうね大部分。

水妖

:水神の例をあげるまでもなく水というのは電気とともに妖異を引き寄せる何かがあるらしい。

竹塚村の土佐衛門、水死人神様、土佐衛門様

:幕末の流行神の一種だが、漂着物から富が得られる、えびす信仰などと関係するものがあるのだろう。特に被差別階級から広まったというのが象徴的である。仏教支配のあまり及ばない階級における古い土俗宗教のなれのはてなのかもしれない。

深夜の豆腐屋

しょうけら

:庚申の夜に寝る人間を探して回る妖怪。詳しくは青梅のところに書きました。

新宿老婆王

:太宗寺のしょうずかの婆は大正時代のもの。

渋谷円山町の幽霊

:これも長いです。

無念柳

:「残念!」切腹・・・

首かじり

:芝居絵に端をはっする生首をひっさげた幽霊の画は江戸期の浮世絵の典型のひとつだが、口にくわえたものも河鍋暁斎(明治に下るが)などいくつか見られる。更に幽霊ではあるが殆ど鬼婆の様相をていしているのに一筆斉文長(文調と推定されている)の細絵があり、これを幽霊画のコレクターとしても知られた日本画家吉川観方が幽霊画の一般向け紹介本「絵画に見えたる妖怪」続編の表紙に「妖女の口」という題の模作を掲げたものがよほどインパクトが強かったらしく、水木氏らの目にとまるところとなり「首かじり」の名をあたえられるようになった。首かじりという呼称自体は特に特定の妖怪等を示すものではないらしい。見た目である。

子取りの白蛇

:さいきんテイストがかわってきたのは名前にあまり意味がないとわかってきたからです。あと変に検索されないようにわざと書き文字で書き入れているので最近文字が多いのです。

けらけら女

:江戸期に分化したいわゆる妖怪の一種。

感謝する墓

:読んであまりの一致にぞっとした。私が他に挙げた体験はこの本(はおろか2001年より)ずっと昔のものです。

福助

:実在とされている。畸形に対する信仰があったのだろう。

人が増えていく写真

:こういうのは話半分としても面白い。

がしゃどくろ

白狐

:部屋はもっとまっくらです。

電柱の上に立つ幽霊

:映画「帝都大戦」や「ベルリン:天使の詩」の影響もあるかもしれない。上から見下ろされる形態の怪異は一般的。

まつりの中のざしきわらし

:座敷わらしの形態が変わってきているのは何もオカルト世代の若者の間だけではない。遠野でも座敷わらしは増殖しつづける。これは祭りにあらわれるという座敷わらしだが・・・座敷じゃないじゃん、もはや。「11人いる!」的な人数の恐怖談に入れてもいいかもしれない。盆踊りで踊る輪の中に子供がいたが、あとで聞いてみると誰も知らない。写真を見るとその子の場所だけ不自然に空白があいていた、と。

猫の湯治

:いわゆる戯言であり到底ほんとうのことではないだろうが、江戸後期あたりからさかんになってきたこのての笑流言が昭和初期にまだあったということだ。

大ムカデ

酒呑童子

:ほんとは鬼。

ソウカミトゥン

:沖縄の巫女霊媒は階級が厳然として存在する(頂点がノロ)。闇商売の拝み屋もいたらしいが、これは純粋に商売でない「シビト視」「シビト聴」の力を持ってしまった人のことを呼ぶ。

たんつぼ婆

:80年代に日大生あたりから爆発的に広まった他愛のない都市伝説の登場人物で、主食は通勤客の吐く痰。

小幡小平治

:歌舞伎や画題としておなじみ。エログロ趣味を体言する浮世絵が多いのでちょっとかわいそう。

泥田坊

:石燕あたりがひろめた分類の一種で、ほんとうは親の田畑を子が売って道楽するのを諫める存在だ。

旧防衛庁跡地の怪

:あのへんの人なら誰でも知ってる。ヒルズみたいな事故が起こらなければいいが。

アマテラスオオミカミ

:呼び名はいろいろ。あんまり触れないどこう。

タイのET

:名前を貼り付けることの危険性を私はいつも言っているのだが、これが「モンキーマン」の一種ではなく宇宙人になってしまうのは何故だろう?

人蝉、三重のキジムナー(キ、木のおばけ、プレゼントのおばけ)

勉強幽霊

胴面(どうのつら)

髪執

古烏

いが坊

マリオ・ロバート 犬の人格を持つ男

二本足

覗坊(のぞきぼう)

死者の薬

頭突き灯篭

メキシコの魔女(人を襲うフライングヒューマノイド)

ジャッカロープ

ハイゲイト墓地の吸血鬼

アリ人間

按司ニチェー、妹インジュルキ

べとべとさん

疫病神

現代版ざしきわらし

:現代の都会生活を送る一人暮らしの若い女性(特にクリエイター系)に多く付く子供の霊を「座敷わらし」と称しているようで、ほんらいの座敷わらしとは違うような感じがある。

背後霊

橋場のお化け地蔵(酒買い地蔵)

飯坂温泉××館の幽霊

生き霊魂

女郎買い地蔵

竹俣兼光(霊剣)


by r_o_k | 2017-11-11 14:33 | 怪物図録classic | Comments(0)

by ryookabayashi