フリッカ連携・「あやしげ物件」巡り~シェフの気まぐれ;久米島

個人的に「あやしげ物件」巡りをこことかにあげる際、気をつけていることがある。それは「普通の人が訪ねて見ることの出来ないものは紹介しない」ということだ。もちろん寺社の拝観時間など決められたことは決められたこととして、例えば何らかの関係者の紹介がいるとか、名刺を提示して最後は志が必要とか、私有地内にあり別の理由で自由に見る事が許されない場所にある、そういっためんどくさいというか、管理している人にも面倒をかけるようなものを紹介することについて、一般人として抵抗があるのである。逆の立場で考えるなら、ふだん誰も来ない「物件」に突然知らない人がやってきて、勝手に入ってこられたり、長々と電話で交渉され一文の得にもならないのに当日その時間待機して鍵をあけてあげなければならないなど、面倒以外の何物でもないだろう。実際にそういう苦言を聞くことも多いのである。

またモノによってはマムシやハブ(以外にも×××)の出るような廃墟やブッシュに分け入るなどある種危険を伴うこともある。そういったものを紹介してしまうのは本意ではない。好奇心は猫をも殺す、ほんわか不思議を楽しむ範囲で、ということでちょぼちょぼあげてます。フリッカに先に挙げることが多いと思うのでそこんとこよろしゅう。

今のところラインナップはこちら
http://www.flickr.com/photos/38136682@N02/sets/

観光的伝説に彩られた島、久米島
http://www.flickr.com/photos/38136682@N02/sets/72157618899783578/

フリッカ側にだいぶ書いているので、そちらを見てもらってもいいんですが、だいたい不思議スポットガイドに出てくる南西諸島の島というと(あくまで「観光的」には)与那国島、宮古島、久米島、本島、あとは奄美周辺になるわけです。高速船が廃止になったそうですが、飛行機かフェリーでどうぞ。

久米島は自転車で一周しました。夏のまっさかり。何せもう10年以上前の話、元気だったなあ。車ならより楽しめるでしょう。自転車は慣れていないとちょっとつらいかもしれない。マイチャリならいいけど、ママチャリだとね。四点セットをくくりつけて走ったけど、幹線からだいぶ下る「水族館」なるタイドプール以外には余り潜れる場所はありません。果てが浜といういかにも沖縄らしい砂洲に渡れますが、いずれ珊瑚目当てだと余り楽しめないと思う。地上が面白い島です。

正確には久米島から橋で渡れる至近の離島、奥武島にあるものですが、、、畳石。

なんか色褪せすぎて海外の写真みたいになってしまった。もちろん伊豆や三陸海岸にもあるし海外ではアイルランドのものが有名な節理構造ですが、亀の甲状に丸く層状に波の侵食を受け、柔らかいフォルムの面白みを感じさせる県天然記念物。中には藻に覆われた中国の毛岩みたいなのもあり。石は海中まで分布しています。

ミーフガー。耳石と聞きましたが女性の象徴ですね。この海食洞窟が崩れて穴になったパターンの景色は全国にあります。ちょっと潮の関係でゴミが気になった。。


有名な「おばけ坂」。ここ以外にも西表島などどんどん増えていったような。上り坂なのに空き缶を転がすところころ上がっていく。坂の途中で下りになっているけど周囲の風景が変化無いからそう見える、というからくりで、昔は重力異常とかいろいろきな臭い説が出たものです。


かつて、ふしぎ物件好きが久米島に渡る理由の一番に挙げられた「太陽石(ウティダ石)」。。なんてことない線刻自然石なんですがレイラインとか日本ピラミッドとかそのへんのきな臭い話が流行っていた頃に「沖縄にも太陽信仰」とかいう言い方で取り上げられていた。ぶっちゃけ太陽信仰なんてアマテラスからしてそうなわけで、琉球建国神話だって確か太陽的なもの絡んでたような(アマミキョとか久高島のこととか北部のこととか余り詳しくないのでてきとうに

むしろ農作物の刈り入れ時期など目安にするため刻みを入れた石で、比較的新しいものらしい。

県指定史跡で説明板によれば500年前に久米島仲里間切の堂の比屋という人が日の出を観測した遺跡と伝えられているという。堂の比屋の偉業をたたえる一種の信仰の対象となったということらしい。上面に刻まれた数本の線が太陽の動きを測る目印となり、夏至の頃の日の出を粟国島の真上、冬至の日の出を慶良間の久場島の上、その両方の島を往復する日の出の位置をそれぞれ島に当てはめることで季節ごとの特徴を正確に捉えられるとし、見晴らしよいこの岬に定めたという。これは農業用の暦の無い時代の独特の観測方法を示し、季節の変化をわかりやすい言葉によって広く農民に知らしめた貴重な遺跡とされる。素朴だが合理的な伝承が今ものこっているとのこと。



ほかこの島は古跡が多く、馬の角みたいな不可思議なものもあるけどこれとて結構あるたぐい。

自然の不思議として、満潮になると消えるハテノ浜(「果て」の浜)はけっきょく行かなかった(干潮時遠巻きには撮ってます↓)けど、まあ沖縄には多い風景なので、西表島のバラス島とか八重干瀬とか。

※のちに行った
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ガスってますが先の白い帯状のところが長い砂洲で、干潮時は歩いていけるときもありますが基本はボートで乗りつけないとならない、びみょうに島です。ここ見てるとき、ちょい天気崩れてスコールが降ってるとこに虹が出た。比屋定バンタという展望台(特に伝説はなし、新しい単なる観光駐車場)より。

ついでに阿嘉の髭水。バンタ展望台のすぐそば(通常の左回りだと手前、私は自転車だったので?右回りの先)で遠巻きに見られる滝。昔の人の口髭のようにほっそい水流で、季節により北風に煽られるとピンと跳ね上がるという。滝のくせに重力に反して流れる一応不思議っちゃあ不思議なところ。このへん伝説とかあったと思うけど、思い出せません。

案外フリッカからの転載がめんどくさいので、他の観光スポットはフリッカを参照してくだされ。では。

Commented by kenzjpn at 2009-06-02 00:04
三八銃かな?

ところで、スタートレック見たぞ~|
ラスト、思わず涙が出た。
いいねぇ~
宇宙大作戦からのファンにはたまらない映画だな。
やっぱりカーク船長のスタートレックじゃないとね。
新シリーズはありゃ別物だよ。
なんか主人公と一緒に自分まで昔に戻ったようだよ。
SF映画を見るワクワク感を久々に感じたなぁ。
何度も見たい。
今日見たところのスクリーンはあんまり大きくないので、今度はもっと大きいスクリーンで見たいな。
あぁ久々に超満足だぁ~
Commented by r_o_k at 2009-06-02 01:08
CM見て少し監督色出すぎだと思ってたんですが、さすがエイブラムス、今が旬ですね~もうやってるのか、スペースオペラでは念願です。あの赤っぽい色を縁に使った安いエンタープライズはどのくらい忠実なんでしょう。楽しみです。またライウ゛続きなので再来週かなあ。

昨日見た樹海こっくりさんDVDが再度見てる途中まさにクライマックスで焼けてしまったので、しばしオカルト遠ざけます。雰囲気おかしいし。
by r_o_k | 2009-06-01 15:01 | 不思議 | Comments(2)

岡林リョウ☆フツーのつれづれをフツーに書きたいという変な欲望が囁きました。


by ryookabayashi
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